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内容詳細

宗教改革者カルヴァンが弱冠26歳で著した処女作!

1536年にバーゼルで刊行された『キリスト教綱要』のラテン語原文からの全訳。

刊行されるや、たちまち各国語に翻訳され、プロテスタント教会の最初の体系的教理書・生活綱領として歓迎され、カルヴァンの名を世界中に知らしめるきっかけとなった。

後に度々加筆されて大部の書物へと膨らんでいくが、本書には若き宗教改革者の瑞々しい情熱が込められており、彼の神学を知る上でも重要な位置を占めてる。

[目次]

真のキリスト者なるフランス国王への序文

第一章  律法について──十戒の講解

第二章  信仰について──使徒信条講解

第三章  祈りについて──主の祈り講解

第四章  聖礼典について

第五章  残る五つの礼典が、現在まで一般にサクラメントと考えられていたが、これらがサクラメントでないことを証明し、どんなものであるかを示す。

第六章  キリスト者の自由について、および教会の権能、政治統治について

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