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内容詳細

最初の千年の歴史を、北欧から中国まで概観
初期キリスト教の発展に、各地域文化とのつながりを見る

ブリテン諸島からエチオピアやアルメニア、東はインド・中国まで広がり、
イスラーム支配下でも存続したキリスト教共同体の姿を、
グローバル・ヒストリーから見ていく。

本書は1世紀のナザレのイエスから西暦1000年ごろまでのキリスト教世界を、章ごとに人物、地域、重要な概念をテーマとして、広大な地域・長大な時間軸をわかりやすくまとめたものである。
教会の中心的な信仰の定式化、独特な慣行の発展、最も長続きしている制度の確立は、最初の5世紀間に起こった。さらなる500年でこの宗教は、はるか遠方まで到達する一方で、かなりの地域がイスラームの支配下に入るという激動も経験した。
教会の歴史は単なる一宗教共同体の歴史ではなく、古代世界のさまざまな文化を作り替えた。アルメニア文字のように、聖職者が生み出した文字が現在まで使われている言語もある。教会は各地で隣り合う王国間のパワーバランスによって揺れ動き、また民族の独自性に寄り添い異なる形で発展していった。よく知られる正教会よりも東にはシリア語圏の教会が存在し、アジアへの伝道に大きな役割を果たした。初期のキリスト教美術はどんなものだったか、現存するシステムはどのように成立していったか。波瀾の歴史を語る36章!

[目次]
第20章  キリストをめぐる一大論争
第21章  エジプトとコプト、ヌビア
第22章  アフリカのシオン――エチオピア
第23章  シリア語を話すキリスト教徒――東方教会
第24章  アルメニアとグルジア
第25章  中央アジア、中国、インド
第26章  キリスト教帝国――ユスティニアヌス
第27章  西方での新たな始まり
第28章  ラテン・キリスト教の北への広がり
第29章  エルサレム略奪、さらなるキリスト論論争
第30章  唯一神の他に神はなし――イスラームの勃興
第31章  聖画像とビザンティウムの構造
第32章  アラビア語を話すキリスト教徒
第33章  イスラーム支配下のキリスト教徒――エジプトと北アフリカ
第34章  イスラーム支配下のキリスト教徒――スペイン
第35章  西の皇帝――シャルルマーニュ
第36章  スラヴ人の間のキリスト教
終章
地図
年表
謝辞
訳者あとがき
引用史料の文献リスト
読書案内
索引

[原題]The First Thousand Years: A Global History of Christianity

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