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内容詳細

1989年6月4日、北京で天安門事件が起こった。

多くの若者が弾圧されたその日、日本に留学していた李北利(リ・ペイリ)は共産党を離党して、キリストに従う決心をした。

日本での生活の苦労、人間関係の挫折とさまざまな試練を通し、彼女は人生の真実に近づいていく。

そして日本人牧師との愛と結婚──

敵意はキリストの十字架によって取り去られ、“愛と赦し”は国境を越えた。

中国に出征した牧師を父に持つ異彩のサクソフォン牧師、加来剛希と伝道者人生を共にした数奇な軌跡。

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