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内容詳細

「教会外に救いなし」「イエスこそ唯一の救い主」の真意、「救いの計画における他宗教の意味」など、重要かつ難解な神学的命題について、伝統的立場に立ちつつ、新たな展望を求めて考察した意欲作。

【目次】

推薦文 森一弘司教

序論――本書の概要

第1章   イエス、使徒的教会、諸宗教

第2章   岐路に立つ第二ヴァティカン公会議――現代の視点1(公会議)

第3章   最近の神学におけるキリスト教と諸宗教――現代の視点2(神学)

第4章   契約の神と諸宗教――救済史の視点

第5章   多様で豊かな方法によって――啓示の視点

第6章   神のみことば、イエス・キリスト、世界の諸宗教――みことばの視点

第7章   「かけがえのない仲介者」(唯一の仲介者)と「臨機応変なる諸仲介」(複数の参与的な仲介)――仲介者の視点

第8章   神の国、教会、諸宗教――神の国と教会の視点

第9章   多元的な社会における諸宗教同士の対話――対話の視点

第10章   諸宗教者相互の祈り――祈りの視点

結論――新たなる提案

あとがき――愛と交流の神において、開かれて生きる

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