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内容詳細

有神論的世界観の構築のために

キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。本書はそのために必要な、聖書に基づく人間と被造世界についての有神論的思惟を追求する哲学を提示する。

 

【目次】

・第1部 聖書と哲学

第1章 福音の救済論的意義と文化論的意義/第2章 聖書の前提と哲学の前提/第3章 聖書の世界観的把握から聖書的哲学の建設へ/第4章 カント哲学とキリスト教

・第2部 ネオ・カルヴィニズムの伝統

第1章 ネオ・カルヴィニズムの運動と「世界観」/第2章 アブラハム・カイパーの「対立の原理」/第3章 「一般恩恵論」/第4章 ヤーコプ・クラップヴァイクの「変容の哲学」/第5章 「一般恩恵」と「社会正義」/おわりに カルヴィニズムと芸術

・第3部 キリスト教超越論哲学

第1章 アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト/第2章 理論的思惟の超越論的批判

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