- 期日: 2025年7月12日(土)
時間: 14:00-15:30
場所: 教文館3階ギャラリーステラ
主催: 株式会社教文館
第44回キリスト教文化講演会を開催致します。キリスト教文化講演会は教文館が主催する文化事業です。
今回は東京基督教大学でのお働きを経て、2025年4月より多磨教会牧師に就任された朝岡勝(あさおかまさる)氏をお迎え致します。
【講師による概要説明】
キリスト者は主の日の礼拝を大切にします。それは義務やおつとめということでなく、生けるキリストにお会いし、そのみ名を賛美し、そのみ声に聴き、キリストのいのちによって新たにされて遣わされる喜びの時です。キリストのみことばが語られ、聴かれ、みことばによって生かされる。その喜びをさらに経験するために「説教の聴き方」をご一緒に考えたいと願っています。
【 イベントスケジュール 】
◎7月12日(土)14:00-15:30
講師:朝岡勝氏
会場:教文館3Fキリスト教書部ギャラリー
定員:25名
参加費:1,000円(要予約)。申込多数の場合は、ご連絡の上調整をさせて頂くことがございます。
お申し込み方法:
・Peatixでのお申し込み
・メール: xbooks@kyobunkwan.co.jp
・お電話(平日営業時間内10時~18時): 03-3561-8448
Peatixでのお申し込みを優先いたします。その他、メール、お電話でのお申し込みも受け付けます。
【講師紹介】
朝岡勝(あさおかまさる)
1968年、茨城県土浦市出身。東京基督教短期大学、神戸改革派神学校卒業。1991年に牧師となり、岡山、東京、千葉の諸教会、東京基督教大学での働きを経て、2025年4月より日本同盟基督教団多磨教会牧師に就任。
主な著書に『教会に生きる喜び』、『大いに喜んで』、『説教の聴き方』(教文館)、『喜びの知らせ』、『光を仰いで』、『信じること、生きること』(いのちのことば社)、『読みつつ生き、生きつつ読む』(キリスト新聞社)など多数
※今回の講演は、下記の新刊書籍をベースにした内容です。
『説教の聴き方: 語られ、聴かれ、生きられるみことば』(教文館)
著者: 朝岡 勝
出版社: 教文館
税込価格:1980円(本体価格: 1,800円)
判型:四六判/216頁
ISBN:978-4-7642-6184-6
発売年月:2025年1月22日
書籍詳細:
「説教で満たされない……」と悩む信徒たちへ
「説教が伝わらない……」と悩む牧師たちへ
説教の語り手と聴き手のあいだに、なぜ「ズレ」や「すれ違い」が生まれるのでしょうか?
どうすれば、お互いの信頼関係を取り戻すことができるのでしょうか?
牧師と信徒が「説教」をめぐって語り合う、対話の心得を学ぶための11章。
「私の願いは、このような幸いな説教聴聞の経験を一人でも多くの方々が経験してくださることです。そのために、この拙い本が何かのきっかけとなって、教会でみことばの語り手と聴き手がともに学び合うような機会が増えること、そしてみことばの語り手である説教者がますます確信をもって神のみことばを生き生きと語るようになり、みことばの聴き手たちがますますみことばのいのちに養われ、力を得て新しい日々に遣わされていき、そのようにして語られたみことばが、聴かれ、生きられるみことばとして力を発揮することが起これば幸いです。」(「あとがき」より)
【目次】
はじめに―─説教したがる説教者?
第Ⅰ部 説教の課題
第1章 みことばの「語り手」と「聴き手」
第2章 みことばを聴く困難
第3章 神の語りと聴き手の応答
第4章 どうして聴けなくなったのか
第5章 私は何を聴きたいのか、何を聴くべきなのか
第Ⅱ部 説教の可能性
第6章 説教を聴く備え
第7章 説教を聴く実際
第8章 説教を聴き終えて
第9章 説教者に寄り添う
第10章 対話が生まれる説教
第11章 聴くこと、生きること
おわりに―─語られ、聴かれ、生きられる神のことば
あとがき