平山英三『ぽとんぽとんはなんのおと』絵本原画展

平山英三『ぽとんぽとんはなんのおと』絵本原画展

2026年に創刊70周年をむかえる、福音館書店の月刊誌こどものとも。1980年2月号として刊行された『ぽとんぽとんはなんのおと』は、1985年のハードカバー化から40年以上愛されるロングセラー作品です。 冬眠中の巣穴の中で2匹のこぐまが生まれました。こぐまは外から聞こえる不思議な音を、かあさんぐまに尋ねます。 「ぽとん ぽとんって おとが するよ。ぽとん ぽとんって なんの おと?」——緑萌え出る春が待ち遠しいこの季節にぴったりの、優しく美しい原画展にぜひお出かけください。                       (協力:平山アート/福音館書店)

2/18(水)開催の福井恵樹さん講演会(福音館書店・元編集者)はあと数席余裕がございます。ご希望の方はナルニア国までお電話かメールでお申し込みくださいませ。定員になり次第、受付を終了いたします。

会期:現在開催中 ~3/29(日) “平山英三『ぽとんぽとんはなんのおと』絵本原画展”  9階ナルニアホールの様子

 
『ぽとんぽとんはなんのおと』原画展が始まりました。雪の降り積もる山の穴の中で、こぐまがかあさんに尋ねます。繰り返される親子の会話が、近づく春を感じさせる静かな美しい物語です。この絵本は『はなをくんくん』のような作品を作りたいという作者の思いから生まれたそうです。
 
40年以上、一度も公開されることのなかった原画は、描かれた時そのままの美しく繊細な色遣いが残されています。色の数は多くないはずなのに、こんなに豊かに奥深い世界が描かれていることに、静かな感動を覚えます。自然と生き物をこよなく愛した画家の眼差しが、原画から感じ取れるでしょう。

ホールの中のガラスケースには、ラフ画が収められれています。原画を完成させる前に描かれた絵の、生き生きとした柔らかいタッチが何とも言えず魅力的です。

こちらは平山和子さんが描いたカタクリの絵。現在は品切れとなっている「かがくのとも」の1冊『かたくり』の表紙絵です。『ぽとんぽとんはなんのおと』の中にも、春の訪れを象徴するように描かれていますが、どの場面かお気づきでしょうか?


ナルニアホール外壁には、スケッチブックの中のイラストを一部パネルにして展示。その下の平台では平山英三さんと平山和子さんご夫妻の著作を販売しています。画集『平山英三・平山和子 自然・造形・絵本の世界を歩いた二人』をお求めの方先着50名様に、2026年カレンダーをプレゼント!

 
また店内入り口右手のコルク壁では、平山和子さんの幼児絵本『いちご』のパネル展を同時開催。雪の中からいちごが芽吹き、やがておいしい実がなるまでを描いた、シンプルで美しい絵本です。

【次回のギャラリー展示・予告】
中川李枝子・山脇百合子追悼展“たのしいがいちばん!”(仮) 
会場:9階ナルニア国店内ナルニアホール 
会期:2025年4月3日(金)~5月31日(日)
日本中の子どもたちに愛されるロングセラー絵本『ぐりとぐら』の作者、なかがわりえこさんとやまわきゆりこさん姉妹のお仕事を振り返る展示会です。魅力的な作品は「ぐりとぐら」シリーズにとどまりません! あなたが子どもの頃に好きだった作品もきっとあるはず。懐かしい思い出の宝さがしに、皆さまのお越しをお待ちしています! (協力:福音館書店)
※詳細は店頭チラシとホームページでご案内いたします。

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