9月のベストセラーの発表です。
1か月間限定で開催していた『わたしのワンピース』（こぐま社）のフェア。ランキングには、作者にしまきかやこさんの作品がずらりと並びました。
なかでも『わたしのワンピース』はファンタジックなストーリーに鮮やかな色彩で、いつの時代の子どもたちにもとても人気。子ども時代に読んだことをなつかしむ大人も多く、世代を越えて愛されている絵本であることがよくわかります。
フェアは終了しましたが、ほんの少しだけおまけが残っていますので、にしまきさんの作品をお買い求めの方に先着でさしあげています♪
一方、先月は新刊も目白押しでした。松岡享子さんの『中国のフェアリー・テール』（2位）や『読者としての子ども』（14位）、『おはなしのろうそく 34』（7位）、石井桃子さんらの名著『子どもと文学』（8位）は待望の復刊です。『ケストナーの戦争日記』（15位）はケストナーが戦時下にひそかに綴った日記の全訳。生誕125年・没後50年の今年にふさわしい刊行ですので、どうぞお見逃しなく！
