税込価格:5500円
購入サイトへ 問い合わせる
※在庫状況についてのご注意。

内容詳細

後期スコラ神学とはオッカムの影響を受けたガブリエル・ビールの思想を指す。その中心思想は修道目的である,神により義人と判断される「義認」を得るための準備についての学説である。いわゆる恩恵と自由意志のどちらを優先するかという問題であり,ルターは自由意志を優先するビールを批判し,関連の文書を発表した。本書は宗教改革の基本となる難解な一連の文書の待望の翻訳と紹介である。

※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。