税込価格:1980円
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内容詳細

キリスト教精神に基づく開かれた「はなしあい」の場を創り上げてきた日本クリスチャン・アカデミーが、2012秋に催した白熱のシンポジウムの記録。福島原発事故の実情はいかなるものだったのか、そもそも原発の根本問題とは何か、将来のエネルギー選択はどうあるべきか、そのために市民のイニシアチブはいかにして可能か-。民間事故調の委員長を務めた物理学者・北澤宏一氏、原発の政治神学的暗部を批判する神学者・栗林輝夫氏、両氏の刺激的な講演を踏まえ、様々な立場の市民が対論に参加した本書は、課題の困難さを直視しつつ、希望に満ちた未来を提示する。

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