今年6月に亡くなった児童精神科医・佐々木正美さんの最後の本『はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに』(福音館書店/900円+税)の編集者が、佐々木正美さんの残したものについて語るトークイベントが10月29日に行われます。この日は、佐々木先生の代表作『子どもへのまなざし』の編集者とのお2人による講演会です。子どもの幸せと親の幸せは別物ではないはずなのに、大人が良かれと思ってすることが子どもを不幸にしてしまうーーそんな悲しいことにならないために、佐々木先生が残された言葉をもう一度皆さんで確かめてみませんか。子どもや子どもの本に関心のある方でしたら、子育て中のお父さん・お母さんだけでなく、どなたでもご参加大歓迎です!お電話お待ちしています。(03-3563-0730:10時~20時)

講師紹介
●佐藤勉(さとう つとむ):1948年東京生まれ。1970年福音館書店入社。1990年編集部に異動、定年までの20年間は科学書セクションで仕事をする。編集を担当した本に『植物記』『地球動物記』『10ぱんだ』、「子どもへのまなざし」シリーズなどがある。

●鈴木敦(すずき あつし):1967年横浜生まれ。1991年福音館書店入社。1999年から科学書を担当し、編集した本に『鉄道記』『カエルの目だま』『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』『10ねこ』、『はじまりは愛着から』などがある。