教文館和書部イベント・フェア情報（2023年4月）

１・２階　和書部のイベント・フェア情報がわかる！

　“こちわしょ”4月号を発行しました。

今月のラインアップ

⇒朝日文庫『名著名作発見2023』フェア

＊もっと情報満載の“こちわしょ”を店頭でも配布してます。ご来店の際には是非ご覧ください。

毎年好評、朝日文庫と教文館がおくる
名著名作発見フェアを今年も開催いたします。
朝日文庫は1977年9月に創刊され45周年を迎えてます。

最近の大注目の辻村深月さんの『傲慢と善良』から
生誕100年の司馬遼太郎の『街道をゆく』、
サザエさんでおなじみの長谷川町子作品など
文芸、学術、実用、ジャーナル等々
朝日文庫らしい様々なタイトルをそろえてお待ちしております。

実は今年で創刊60周年！
サイエンス新書といえば、信頼の厚いブルーバックス！

時代の変化とともに次々と出る新しいテーマも、
全然古さを感じさせない懐かしの１冊も、
知的好奇心を大いに刺激します。

普段は味わえない“ワクワク”をぜひ！
「科学をあなたのポケットに」

4月から始まるNHKの朝ドラ『らんまん』は
植物学者・牧野富太郎が主人公です。
公式ドラマガイドの他に牧野さんの著書や
散歩やハイキングに重宝する樹木や花、雑草のハンドブックなどもございます。

ぜひ、春の季節に植物について学んでみては？

先月、1階の売り場で展開していたフェアを2階に移し、
品ぞろえも一新いたしました。
ぜひ、120年もの間、常に読者と共に歩み続けた
名著をお手に取ってみてください。

また、特別に期間中は“魔法の鍋帽子”も販売しております。

『ケアする惑星』

小川公代 著

1,760円(税込)

講談社　

ケアの視点は、社会に流されないための力になる。
文学作品を通して、他者の“複数の声”を聴いてみる。

『不思議の国のアリス』で
作者キャロルが伝えたかったことのひとつが、
過剰に道徳規範を押しつける社会に抗い、
本当の成熟とは他者の声を聴き
(たとえそれが理解不能でも)寄り添うことなのだと本書は教えてくれる。

主張する声、小さな声、言葉に出せなかった声、
聴いた後では今の社会がどう見えるでしょうか。

M.N.のオススメ

2023年4月9日投稿者 : 和書部担当者カテゴリー : 店内フェア情報