2013年2月に出版され、2014年のサンケイ児童出版文化賞大賞を受賞した、小学館の『てんじつきさわるえほん さわるめいろ』。ナルニア国でもこの本は子どもたちに普通に(!)大人気ですが、第2弾が最近刊行されました。この迷路は見ているとなかなか難しくて、色や見えている点に気を取られてかえってわからなくなってしまいます。目をつぶって指先の感覚だけで辿って行くとよいのですが…それでも、やっぱり難しい!これを見えない子どもたちは数分(数秒?)でスタート→ゴールしてしまうのだそうです。すごいな~と、ひたすら感心してしまいました。さぁ、見える人も見えない人も、ぜひ指先の感覚を研ぎ澄ましてこの迷路に挑戦してみましょう!
ナルニア国では2月10日頃から、ジュンク堂書店池袋店の児童書売り場と同時開催で“てんじつきさわるえほん”のミニフェアを開催の予定です。十数年ぶりに新装版が出版される、岩崎書店の「さわってごらん」のシリーズ(全3冊)や、こぐま社の「てんじつき こぐまちゃんえほん」2点、「てんじつき ぐりとぐら」などもご紹介します。