今週の日曜日(1/14)に開催される『太陽と月の大地』の朗読会に合わせて、松本里美さんの版画(表紙・裏表紙)と挿絵のパネルを展示しています。ナルニア国の入口を入ると正面にある、一番目立つ柱のところが展示場所です。

『太陽と月の大地』は16世紀のスペインを舞台にした、美しくも悲しい物語。朗読と解説をしてくださるのは翻訳者の宇野和美さんです。これは宇野さんが30年近く前に出会い、長いこと出版したいと願っていた大切な作品なのだそうです。スペインでも長く読み継がれた作品で、作者が読者に投げかける様々な問いかけは時代や地域を超えて現代の私たちの心に響きます。かなわぬ恋のせつなさも……。2018年の最初に出会うのにふさわしい、素敵な物語の朗読会に、どうぞご参加ください。まだお席に余裕がありますので、ご希望の方はナルニア国までお電話くださいませ。お待ちしています!
※03-3563-0730(10時~20時)