かなりお知らせが遅くなってしまいましたが、東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん 156号/2018年冬号」が出ています。いつもの通り、店内奥にこちらの冊子に紹介されている新しい本のコーナーを設けていますので、ぜひお手にとってご覧ください。
そして今回特集は、2017年6月30日に『物語の森へ』刊行記念として行われた清水真砂子氏の講演録“事実と真実のあいだでーーマヤ・ヴォイチェホフスカの文学を考える”です。清水さんの言葉は時に厳しく難しいこともありますが、ハッとすることが度々です。言葉をおろそかにすることは、自分の足元を危うくすることに繋がるのかもしれないな、と読みながら考えてしまいました・・・。

「こどもとしょかん 2018年冬 156号」東京子ども図書館・刊/710円+税