荻原規子訳の「源氏物語」がついに完結! 『つる花の結び(上・下)』が刊行されました。ナルニア国では荻原さんのサイン本を限定20セットご用意しました(サイン本は上下巻分売不可)。もう着々と売れていますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。遠方の方には着払いでのお届けも承っておりますので、お気軽にお電話ください。
荻原さんの源氏物語は、物語を3つの系統に分けて再構築しています。この大長編小説、初めから通して読もうとして挫折した……という経験をお持ちの方も多いと思いますので、そんな方には全54帖を7冊で読める荻原源氏を入口になさってはいかがでしょうか。下巻にはフェリス女学院大学名誉教授の三田村雅子さんの解説があり、荻原訳を「語りの文学として安定性が高く、芯の強さが感じられる。勾玉シリーズなどで著名な荻原さんの飾りのない語りの説得力が光っている」と書かれています。世界最古の長編小説「源氏物語」の面白さを、じっくりと味わってください。
荻原規子さんサイン入り『つる花の結び(上・下)』各1700円+税
サインは銀のペンです~(上下巻ともに入っています)