昨日、ナルニア国では翻訳者の小宮由さんをお招きして新刊の『怪談 こわくて不思議な10の話』の朗読会を開催しました。このところ東京でも猛暑日が続いていましたが、「雪女」から始まり「耳なし芳一」「むじな」などの怪談を聞くうちに、スーッと寒さがやって来たように思います。小泉八雲が再話した日本の怖い話は、人の心の深いところに潜む感情を揺さぶるので、単に怖いだけでなく不思議な印象を伴って長く記憶に残るのではないでしょうか。子どもの時にはただただ恐ろしかった物語の中に悲しみや愛を発見することもあり、大人になってから再読するのはおもしろいものだとつくづく思います。

こちらの『怪談』に小宮さんのメッセージ&サインをいただきました。今回はイベント用に用意したものの残りなので限定3冊。また、昨年翻訳出版された八雲の評伝『黒い蜻蛉』にも2冊サインをいただきました。
10月からのNHK朝の連続テレビ小説の主人公は、小泉八雲の妻・セツです。ドラマ「ばけばけ」は大胆に脚色されているようなので(それはそれでおもしろいと思いますが)、ぜひ史実に近い八雲とセツのことを知りたい人はこの『黒い蜻蛉』を読んでみましょう。八雲の波乱万丈の人生もすごく興味深いですよ!

→おもしろくて一気読み必至。帯は「ばけばけ」バージョンになってます!

小宮由さんサイン入り 2冊セットでいかがでしょうか?
【限定3冊!】『怪談 こわくて不思議な10の話』小泉八雲 作/小宮由 選・訳/アノニマ・スタジオ 1870円(税込)
【限定2冊!】『黒い蜻蛉 小説 小泉八雲』ジーン・パスリー 著/小宮由 訳/佼成出版社 2750円(税込)
※サイン本は数量限定のためお取り置きはご遠慮いただいております(ご来店当日のみ)。遠方の方には着払いにてお届けも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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