6－7月にナルニアホールで展示会を開催し好評を得た“今こそ、『おとうさんとぼく』展”――。エーリヒ・ケストナーの親友でもあったe.o.プラウエン（本名：エーリッヒ・オーザー）がナチスの時代に描いたコマ漫画は、当時の人々に明るいユーモアで希望を与えた作品だっただけに、作者の最後に衝撃を受けた方も多くいらしたようです。芸術家が己の心のままに作品を制作する自由がどれほど貴重で大切か、彼の作品と人生に触れる時、読者はそのことを強く心に刻むことでしょう。
そして今回の夏の岩波少年文庫・ナルニア国オリジナルセレクションに追加して、この『おとうさんとぼく』にも、特別にプレゼントフェア帯をかけることができました＼(^o^)／ 岩波さん、ありがとう～～～。こちらは限定13冊で追加はありません。ナルニア国オリジナルセレクション10点に追加された『おとうさんとぼく』、応募券3枚ゲットのために何を買おうかと迷っている方は、ぜひこの作品も候補に入れてくださいませ。楽しくも心に残る1冊、買って損はありませんよ！
あれ？帯が表裏逆さに付いてる……？ いえいえ、これはこの本だけ縦書きの通常本と開きが逆だから仕方ないのですっ。岩波さんもこの本にオビをかけることを想定していなかったということなのですね（笑）
夏の岩波少年文庫フェアは10月以降にプレゼントが発送されます。岩波書店での受付は10月末日までとのことですが、ナルニア国の少年文庫フェアは9月いっぱいを予定していますので、アクリルキーホルダープレゼント（応募者全員プレゼントですよ💛）に応募しようと思っている方は、種類がたくさんあるうちにご覧になりにいらしてくださいませ。終了間近になると書目が減っているかもしれません💦
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