クリーンヒット ⚾ ノンフィクション
『にっぽんのカモ』
小宮輝之 監修
ポンプラボ 編集
カンゼン 刊
2025年11月21日 発行
1760円(税込)
141ページ
対象:中学生から

おなじみの種から超レア種まで! 日本で会いたい約50種を一挙紹介!

スズメやカラス、ハト以外で身近な野鳥といえば、カモかもしれません。特に秋冬の季節は渡り鳥として川や公園の池などに飛来していて、見かけることも多いのではないでしょうか。
そんなカモを豊富な写真と詳細な解説で紹介した1冊。
ルビがないので小学生には難しいかもしれないけれど、鳥好きだったら写真を眺めているだけでも楽しいかも(カモだけに笑)。

カモの生態にも迫っていて、くちばしや足のアップの写真は興味深く見ました。案外、アップでそこだけ見る機会はないんじゃないかな、と思います。特にオスの広げた羽(翼鏡)は、その美しさにほれぼれしちゃいますし、羽つくろいや眠る姿の写真もまとめて見るとなんとも愛らしく感じます。
カモの繁殖や、カモと日本人とのかかわりについての文章などもあり、結構読み応えもあります。

高校のときに生物部・鳥班として日々浅川と多摩川の合流点で観察したことを思い出しました。春先にカルガモの親子を見つけて喜んだり、9月になって渡り鳥としてやってきたカモを初めて見つけたときの感動は忘れられないです。個人的にはキンクロハジロが好きでした。なんとなく目つきが悪い顔つきが可愛くて。
渡り鳥の飛来状況MAPが掲載されていますが、そこに浅川と多摩川の合流点がないのは、今はもうカモが来なくなっているのかな~と心配になりました。たくさん来ていたのになあ。
オナガガモの尾羽が黄色い子たちは、上野の不忍池から飛んできていると聞いて驚きましたが、今でも不忍池のカモは黄色いのでしょうか。ご存知の方いますか?

ひとくちにカモと言ってもさまざまな種がいます。名前を知るだけでも存在が身近になって、日々が楽しくなるきっかけになるのではと思います。またカモに会いたくなりました。 (す)

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