
【たくさんのふしぎ40th】🤔(1995年1月号)
『ぼくの算数絵日記』
瀬山士郎 文
タイガー立石 絵
福音館書店 刊
2025年4月5日 発行
1430円(税込)
40ページ
算数っておもしろい!
4年生のせやまくんが学校で学んだことや、寝るときに見た夢で教わったことを絵日記にして、私たちに紹介してくれる1冊です。
算数が苦手な子は、算数と聞いただけでそっぽを向いてしまうかもしれませんが、本書はタイガーさんの絵が明るくにぎやかで、瀬山さんの文章もシンプルで分かりやすいので、得意ではない子にこそ、読んでほしいです。もちろん、得意な子が読めば、もっと理解が深まるでしょう。
本書では、大きい数の名前や、たし算・かけ算の仕組み、階乗や、あべこべの数について、教えてくれます。
例えば、大きい数の名前を、あなたはどのくらい知っていますか。億の次が兆であることは皆さんご存知でしょうが、兆のあとには、京(けい)、垓(がい)、秭(し)、穰(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)と続き、さらに恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由多(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうだいすう)と、こんなに名前があるんです!
また、たし算・かけ算を教わるとき、苦手な子どもにとっては理解が追い付かないことがあるかもしれませんが、たし算とは「同じ性質をもったものをあわせていくらのになるのかを求める計算」で、かけ算は「1あたりの量がわかっていて、全体ではどれだけになるかを計算するとき」に使われるという、当たり前だけれど、苦手な人からすると「そういうことだったのか!」と気づかせてくれるような言葉も散りばめられていて、大人も改めて納得させられます。
「たくさんのふしぎ」創刊40周年記念として限定出版された8冊のなかの1冊です。手に入るうちに、ぜひお求めください。(み)
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