『三びきのやぎのがらがらどん』の作者マーシャ・ブラウンは、アメリカの著名な絵本賞であるコールデコット賞を3回も受賞した伝説の絵本作家です。日本でも『ちいさなヒッポ』や『もりのともだち』『せかいいちおいしいスープ』など、数多くの絵本が紹介されていますが、それぞれの作品を異なる手法を用いて描いており、同じ作家とは思えないほどの多彩さに驚かされます。
そのマーシャ・ブラウンが1995年に出版したアフリカの昔話の絵本『ダチョウのくびはなぜながい?』が、久しぶりに復刊されました。もう10年近く切れていたのではないかと思いますので、知らない方も多くいらっしゃるかもしれません。翻訳者の松岡享子さんによると、このお話はケニアを旅行中に現地の人から聞いたお話が巡り巡ってアメリカで絵本になり、それが日本に紹介されたのだそうです。お話が地球を半周以上して日本にもたらされたとは、なんて素敵なことでしょうね!

表紙には大粒の涙を流すワニの顔と、そのワニの口の中に頭をつっこんでいるダチョウの姿——ここから何が起きるのか、読者をドキドキさせるような表紙です。なぜダチョウの首が今のように長くなったのか、アフリカの楽しいなぜなぜ話をお楽しみください。

『ダチョウのくびはなぜながい? アフリカのむかしばなし』ヴァーナ・アーダマ文/マーシャ・ブラウン絵/まつおかきょうこ訳/冨山房 2200円(税込)

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