荻原規子さんが『空色勾玉』で衝撃的なデビューを飾ってから、なんと今年で30周年を迎えられるそうです。今では「西の善き魔女」や「レッドデータ・ガール」など、それぞれの作品に大勢のファンがついている作家さんですが、(ナルニア国のスタッフを含め)この一連の歴史ファンタジー“勾玉”シリーズが一番好きという人も多いはず。『空色勾玉』で古事記が全く新しい物語として生まれ変わった衝撃は、今でも忘れられません。
現在、ナルニア国では徳間書店の“勾玉”シリーズのフェアを行っています。そしてこの平台から書籍をお買い上げの方には、徳間書店がこのフェアのためだけに作った非売品の小冊子をプレゼントします。ここにはスピンオフ作品「潮もかなひぬ」や、荻原さん自身による各作品へのコメント、佐竹美保さんの描き下ろしキャラクターイラストなどが収録されていて、ファンにはたまらない1冊です。冊子は数量限定ですので、ご希望の方はお早めにフェアの様子を見にいらしてくださいね。

 

★くろみみくんが持っているのがプレゼントの小冊子です。懐かしい~、この表紙をご記憶の方いらっしゃいますか??