2012年2月12日~2月18日入荷分

■ 今週のおすすめ ■

♪ 絵本 ♪ 9点

『マグノリアおじさん』好学社
『おかあさんのまほうのおうかん』ひさかたチャイルド
『ねないこせかいチャンピオン』鈴木出版
『おばあちゃんのノート』幻冬舎ルネッサンス
『やまねこのおはなし』イースト・プレス
『しょうがっこうへいこう』講談社
『ゆうれいのまち』岩崎書店
『教会ねずみとのんきなねこのわるものたいじ』徳間書店
『もうどう犬リーとわんぱく犬サン』PHP研究所

♪ フィクション ♪ 12点

『黒ネコジェニーのおはなし3 ジェニーときょうだい』
                         福音館書店
『魔女の血』偕成社
『ミイラの心臓』偕成社
『ソロモンの指輪2 ヤモリ編』理論社
『びんたあめあられ』国土社
『デイゴの花』国土社
『公平、いっぱつ逆転!』偕成社
『二年間の休暇(上)』岩波書店
『二年間の休暇(下)』岩波書店
『コロボックルむかしむかし』講談社
『武士道エイティーン』文藝春秋
『シーグと拳銃と黄金の謎』作品社

♪ ノンフィクション ♪ 28点

『ふるさと60年 戦後の日本とわたしたちの歩み』福音館書店
『ヒョウ』ほるぷ出版
『漢字なりたちブック1年生』太郎次郎社
『できたよ、鉄棒・平均台』ベースボールマガジン社
『ポップアップ・びっくりカード』汐文社
『カブトムシ&クワガタ百科』誠文堂新光社
『樹上にすむリス・ムササビ』少年写真新聞社
『人里近くにすむキツネ・タヌキ』少年写真新聞社
『漢字の本 小学4年生 新版』偕成社
『駒ちゃんは片翼のオオハクチョウ』新日本出版社
『カエル』少年写真新聞社
『わたしが子どもだったころ1』ポプラ社
『東日本大震災に学ぶ日本の防災』学習研究社
『ぼくは戦場カメラマン』角川書店
『世界の葉と根の不思議』誠文堂新光社
『だまし絵でわかる脳のしくみ』誠文堂新光社
『漢字の本 小学5年生 新版』偕成社
『漢字の本 小学6年生 新版』偕成社
『風の島へようこそ くりかえしつかえるエネルギー』福音館書店
『現代用語の基礎知識 学習版 2012→2013』自由国民社
『地球儀について調べよう!』少年写真新聞社
『日本の祭り大図鑑』PHP研究所
『食料と人びとのくらし』文研出版
『日本子ども資料年鑑 2012』KTC中央出版
『図説 騎士の世界』河出書房新社
『日本の笑い』平凡社
『グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち』徳間書店
『図説 シャーロック・ホームズ』河出書房新社

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点

『はばたけ、ルイ!』リーブル

■ 今週のおすすめ ■

♪♪ 絵本 ♪♪

=幼児以上=

『マグノリアおじさん』 クエンティン・ブレイク(文・絵)
 谷川 俊太郎(訳) 好学社 1500 円 12/02発行
 →マグノリアおじさんのくつはかたっぽ。何をしてもいつもかた
  っぽ。ところがある日、荷物が送られてきて…。

『おかあさんのまほうのおうかん』 かたおか けいこ(文)松成
  真理子(絵) ひさかたチャイルド 1300 円 12/02発行
 →しょうくんは、泣き虫な男の子。5歳の誕生日にお母さんから
  「魔法の王冠」をもらいます。涙がピタッと止まる不思議な王
  冠…。

『ねないこせかいチャンピオン』 ショーン・テイラー(文)ジミ
 ー・リャオ(絵)木坂 涼(訳) 鈴木出版 1500 円 
 12/02発行
 →もうおやすみの時間。ステラは寝ようというけれど、ぬいぐる
  みたちはまだ眠くない。そこでステラは…。

『おばあちゃんのノート』 小坂 直樹(文)水上 みのり(絵)
 幻冬舎ルネッサンス 1300 円 12/02発行
 →おばあちゃんは、忘れんぼ。何でもすぐに忘れてしまう。だか
  ら家でおばあちゃんのノートを作った…。

『やまねこのおはなし』 どい かや(文)きくち ちき(絵)
 イースト・プレス 1600 円 12/02発行
 →ある日、やまねこは町へ行こうとしました。すると体中にたん
  ぽぽの綿毛がついて、1匹の白い子猫に出会います。子猫の面
  倒を見始めたやまねこ。そしてやがて子猫は…。

『しょうがっこうへいこう』 斉藤 洋(文)田中 六大(絵)
 講談社 1400 円 12/02発行(講談社の創作絵本)
 →小学校ではどんな毎日が待っているのかな?クイズや間違え探
  しも織り込まれた絵本。

=小学校低学年以上=

『ゆうれいのまち』 恒川 光太郎(文)大畑 いくの(絵)
 岩崎書店 1500 円 12/02発行(怪談えほん)
 →真夜中に友だちが窓をノックした。森の向こうの幽霊の町へ行
  こうよ。そこでぼくはお母さんじゃないお母さんに連れて行か
  れ…。編:東雅夫

『教会ねずみとのんきなねこのわるものたいじ』 グレアム・オー
 クリー(文・絵)三原 泉(訳) 徳間書店 1500 円 
 12/02発行
 →ある日乱暴者のどぶねずみたちが、教会を乗っ取ってしまいま
  した。教会ねずみたちとねこのサムソンは、教会を取り戻すた
  めに作戦をたてます…。

『もうどう犬リーとわんぱく犬サン』 郡司 ななえ(文)城井 
 文(絵) PHP研究所 1200 円 12/03発行
 (PHPにこにこえほん)
 →盲導犬のリーは、しゅん君のお母さんの目となってくれている
  。一方サンは、ななちゃんの家で飼われるようになった迷子犬
  。二匹とも大切な家族となり…。

♪♪ フィクション ♪♪

=小学校中学年以上=

『黒ネコジェニーのおはなし3 ジェニーときょうだい』 エスタ
 ー・アベリル(文・絵)松岡 享子(訳) 福音館書店 1200 円 
 12/02発行(世界傑作童話シリーズ)
 →共訳:張替惠子/ジェニーにきょうだいができました。それも
  いっぺんに2人も! 喜んだジェニーですが、キャプテンの膝
  を取られてしまい、意地悪してしまいます。2編収録。

『魔女の血』 トミー・ドンババンド(文)ヒョーゴノスケ(絵)
 伏見 操(訳) 偕成社 900 円 12/03発行
 (ホラー横丁13番地2)
 →吸血鬼ウィルスが広がって、ホラー横丁はパニックに。もとの
  世界へ戻るため、ルークは牙をはやした住人たちを逃れながら
  、仲間と遺物を探す。

『ミイラの心臓』 トミー・ドンババンド(文)ヒョーゴノスケ
 (絵)伏見 操(訳) 偕成社 900 円 12/03発行
 (ホラー横丁13番地3)
 →ルーク達は、3つ目の聖遺物の番人・黒クモに阻まれ…。

=小学校高学年以上=

『ソロモンの指輪2 ヤモリ編』 ジョナサン・ストラウド(文)
 金原 瑞人(訳) 理論社 1000 円 12/02発行
 (バーティミアス)
 →ソロモンの塔は、見張りの妖霊によって厳戒態勢が敷かれてい
  た。その壁に、ヤモリの姿をしたバーティミアスが…。

『びんたあめあられ』 水谷 章三(文)長尾 みのる(絵)
 国土社 1400 円 12/02発行
 (語りつぐ戦争 平和について考える)
 →戦争の現実を語り継ぎ平和について考えるおはなし集。本書で
  は軍隊のイジメや不条理さを描く。

『デイゴの花』 桜井 信夫(文)鈴木 義治(絵) 国土社
 1400 円 12/02発行(語りつぐ戦争 平和について考える)
 →戦争の現実を語り継ぎ平和について考えるおはなし集。本書で
  は悲惨な沖縄戦の出来事を描く。

『公平、いっぱつ逆転!』 福田 隆浩(文)小松 良佳(絵)
 偕成社 1000 円 12/03発行
 →気が弱い小学5年の白石公平は、転校先の小学校でなぜかケン
  カがめっぽう強いことになっていた。学校を牛耳っているいじ
  めグループは公平をつぶそうとし…。

=中学以上=

『二年間の休暇(上)』 ジュール・ヴェルヌ(文)レオン・ブネ
 ット(絵)私市 保彦(訳) 岩波書店 720 円 12/02発行
 (岩波少年文庫)
 →『15少年漂流記』としても知られている作品の完訳版。ニュー
  ジーランドの寄宿学校に通っている少年たちは、夏の休暇を前
  に子どもたちだけで船が漂流し、無人島にたどり着く。

『二年間の休暇(下)』 ジュール・ヴェルヌ(文)レオン・ブネ
 ット(絵)私市 保彦(訳) 岩波書店 720 円 12/02発行
 (岩波少年文庫)
 →無人島生活を生き抜いてきた少年たちだったが、ブリアンとド
  ニファンが対立を深める。そんな中、悪漢たちが無人島に上陸
  する…。

『コロボックルむかしむかし』 佐藤 さとる(文)村上 勉 
 (絵) 講談社 476 円 12/02発行(講談社文庫)
 →解説:上橋菜穂子

『武士道エイティーン』 誉田 哲也(文)長崎 訓子(絵)
 文藝春秋 629 円 12/02発行(文春文庫)
 →解説:有川浩/09年刊の文庫化。

『シーグと拳銃と黄金の謎』 マーカス・セジウィック(文)小田
 原 智美(訳) 作品社 1800 円 12/02発行
 (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)
 →一攫千金を夢みた父・エイナルが、ゴールドラッシュでわくア
  ラスカに家族を連れてきたことから始まる物語。一家を襲う恐
  怖、それに立ち向かうシーグの勇気をサスペンスタッチで描く。

♪♪ ノンフィクション ♪♪

=小学校低学年以上=

『ふるさと60年 戦後の日本とわたしたちの歩み』 道浦 母都子
 (文)金 斗鉉(絵) 福音館書店 2300 円 12/02発行
 (日本傑作絵本シリーズ)
 →1946年から現在に至るまでのある町の変貌と、男の子と女の子
  の成長を絵と文章でたどる。

『ヒョウ』 デレック・ジュベール(文) ほるぷ出版 2200 円 
 12/02発行(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)
 →世界各地の珍しいヒョウをナショナルジオグラフィックのカメ
  ラマンが迫力ある写真で紹介する。
  共著:ビバリー・ジュベール、監修:小宮輝之

『漢字なりたちブック1年生』 伊東 信夫(文)金子 都美絵
 (絵) 太郎次郎社 1200 円 12/02発行(白川静文字学に学ぶ)
 →白川静文字学に基づいた、子どものための漢字の本。小学校1
  年生で習う80の漢字のなりたちと使いかたを紹介する。

=小学校中学年以上=

『できたよ、鉄棒・平均台』 行本 浩人監修(文) ベースボー
 ルマガジン社 1500 円 12/02発行(こどもチャレンジシリーズ)
 →鉄棒の握り方から逆上がり、上級向けの回り方、平均台の歩き
  方から側方倒立回転までを写真で解説。巻末にオリジナル検定
  付。監修:赤羽綾子

『ポップアップ・びっくりカード』 寺西 恵里子(文) 汐文社
 2300 円 12/02発行(かんたん!たのしい!手作り手紙)
 →切り紙カード、簡単ポップアップ、モビールカードなど様々な
  カードの作り方を写真で掲載。型紙付。

『カブトムシ&クワガタ百科』 安藤 “アン”誠起(文)
 誠文堂新光社 2200 円 12/02発行
 (子供の科学・サイエンスブック)
 →豊富なカラー写真で、カブトムシやクワガタの生態や特徴、
  捕まえる方法や飼い方まで紹介する。

『樹上にすむリス・ムササビ』 熊谷 さとし(文・絵) 少年写
 真新聞社 1800 円 12/02発行
 (ほ乳類は野生動物のスーパースター2)
 →ほ乳類の特徴、分布、進化などについて、イラストと写真でわ
  かりやすく解説するシリーズ。本書では、リスとムササビを紹
  介。

『人里近くにすむキツネ・タヌキ』 熊谷 さとし(文・絵) 少
 年写真新聞社 1800 円 12/02発行
 (ほ乳類は野生動物のスーパースター3)
 →ほ乳類の特徴、分布、進化などについて、イラストと写真でわ
  かりやすく解説するシリーズ。本書では、キツネとタヌキを
  紹介。監修:安藤元一

『漢字の本 小学4年生 新版』 下村 昇(文)まつい のりこ
 (絵) 偕成社 700 円 12/02発行
 (下村式となえておぼえる漢字の本)
 →書き順を唱えて絵で学ぶ漢字の本・4年生。77年初版の改訂3版

『駒ちゃんは片翼のオオハクチョウ』 浜田 実弥子(文)ひろの
  みずえ(絵) 新日本出版社 1400 円 12/02発行
 →新潟県新発田市の湖で、片翼を失い飛べなくなったハクチョウ
  ・駒ちゃん。10年以上もそこで暮す駒ちゃんの姿を描いたノン
  フィクション。

『カエル』 中山 れいこ(文)アトリエモレリ(絵) 少年写真
 新聞社 1800 円 12/02発行(いのちのかんさつ2)
 →受精し、卵が分裂してやがて孵化が始まる様子を緻密なイラス
  トで解説。飼育の仕方も紹介する。監修:久居宣夫

=小学校高学年以上=

『わたしが子どもだったころ1』 NHK「わたしが子どもだった
 ころ」制作グループ(文) ポプラ社 1100 円 12/02発行
 →よしもとばなな、松尾スズキ、高橋ジョージ、荒俣宏、張本勲
  、さいとうたかをなど13人が、それぞれの子ども時代を語る。

『東日本大震災に学ぶ日本の防災』 地震予知総合研究振興会監修
 (文) 学習研究社 4500 円 12/02発行
 →東日本大震災の写真資料などを中心に、地震や津波が起こるメ
  カニズムを解説し、身を守るためにはどうすればいいかなど、
  イラストで伝える。

『ぼくは戦場カメラマン』 渡部 陽一(文) 角川書店 620 円 
 12/02発行(角川つばさ文庫)
 →戦争取材で一番大切なことは「生きて帰ること」という。戦地
  だけでなく、災害の起こった地域の現実を伝える仕事を語る。
  東日本大震災の被災地で感じたことも記す。

『世界の葉と根の不思議』 湯浅 浩史(文) 誠文堂新光社
 2200 円 12/02発行(子供の科学・サイエンスブック)
 →巨大な葉、奇妙な形の葉、巻きつく葉、食虫植物など世界中の
  珍しい葉や根を写真で紹介する。

『だまし絵でわかる脳のしくみ』 竹内 龍人(文) 誠文堂新光
 社 2200 円 12/02発行(子供の科学・サイエンスブック)
 →だまし絵や写真を掲載し、解説のページでなぜだまされてしま
  うのかを解説する。

『漢字の本 小学5年生 新版』 下村 昇(文)まつい のりこ
 (絵) 偕成社 700 円 12/02発行
 (下村式となえておぼえる漢字の本)
 →書き順を唱えて絵で学ぶ漢字の本・5年生。77年初版の改訂3版

『漢字の本 小学6年生 新版』 下村 昇(文)まつい のりこ
 (絵) 偕成社 700 円 12/02発行
 (下村式となえておぼえる漢字の本)
 →書き順を唱えて絵で学ぶ漢字の本・6年生。78年初版の改訂3版

『風の島へようこそ くりかえしつかえるエネルギー』 アラン・
 ドラモンド(文)まつむら ゆりこ(訳) 福音館書店 1300 円 
 12/02発行(科学シリーズ)
 →デンマーク・サムス島。海風が吹くこの島で再生エネルギーで
  自給する計画が進められた。実話を元に描かれた作品。
  解説:井田徹治

『現代用語の基礎知識 学習版 2012→2013』 現代用語検定協会
 監修(文) 自由国民社 1429 円 12/02発行
 →小中学生にも分かりやすく解説した『現代用語の基礎知識』最
  新版。2012年版では「ニュースな人名」などを特集。

『地球儀について調べよう!』 稲葉 茂勝(文) 少年写真新聞
 社 2500 円 12/02発行(発見・体験!地球儀の魅力1)
 →地球儀の歴史や様々な地球儀をカラー写真で紹介。子どもが地
  球儀に親しみ、使いこなすきかかけになる一冊。
  監修:佐藤正志

『日本の祭り大図鑑』 芳賀 日向監修(文) PHP研究所
 2800 円 12/03発行
 →季節ごとの日本全国の祭りをカラー写真で紹介する。

『食料と人びとのくらし』 山崎 亮一監修(文) 文研出版
 2500 円 11/12発行(世界と日本の食料問題)
 →世界規模で起こっている食糧問題。本書では食生活がどのよう
  に変化し、これからどうなっていくのか考える。

=中学以上=

『日本子ども資料年鑑 2012』 日本子ども家庭総合研究所編
 (文) KTC中央出版 9000 円 12/02発行
 →資料から、子どもを取り巻く社会の実態が見えてくる。巻頭特
  集は、「幼児健康調査」から紐解く、幼児の生活・実態の変化
  。CD-ROM付。

『図説 騎士の世界』 池上 俊一(文) 河出書房新社 1800 円 
 12/02発行(ふくろうの本)
 →中世ヨーロッパの立役者であった騎士。その誕生から没落まで
  を豊富な図説で解説する。

『日本の笑い』 コロナ・ブックス編集部編(文) 平凡社
 1800 円 11/12発行(コロナ・ブックス)
 →社会風刺からブラックユーモアまで、江戸時代までの絵画の中
  から「日本の笑い」を紹介する。歌川広重、尾形光琳、葛飾北
  斎、河鍋暁斎などの作品を収録。

『グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち』 荻原 
 規子(文)中川 千尋(絵) 徳間書店 1500 円 12/02発行
 →「本とも」(徳間書店)掲載の連載をまとめたもの。物語に登
  場する動物(幻獣)を取り上げ、その魅力を語る。終章「もの
  言うけものたち―ファンタジーの水脈」は書き下ろし。

『図説 シャーロック・ホームズ』 小林 司(文) 河出書房新
 社 1800 円 12/02発行(ふくろうの本)
 →ホームズ肖像画ギャラリー、その生涯、海外と日本の主なホー
  ムズ本、ホームズ事件簿一覧など豊富な写真と資料でホームズ
  の全てを紹介。充実の改訂新版。共著:東山あかね

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪

=小学校中学年以上=

『はばたけ、ルイ!』 ミュリエル・ハリス・ワインスティーン
 (文)フランク・モリソン(絵)若林 千鶴(訳) リーブル
 1300 円 12/01発行
 →伝説のジャズマン、ルイ・アームストロングの生い立ちとコル
  ネットとの出会い、そして世界一偉大なジャズマンになるまで
  の軌跡を描いた伝記物語。

■ 今週の一冊 ■

 今週は『シーグと拳銃と黄金の謎』です。
 
 2009年より作品社から刊行されている「金原瑞人選 オールタイ
 ム・ベストYA」シリーズの一冊。

 北極圏での暮らしの描写の寒さに震え、迫る恐怖に震えた作品
 でした。少年シーグが恐怖に向かう勇気に、思わず読みながら力
 が入りました。
 サスペンスタッチではありますが、ラストはホッとさせられます。
 作家がきちんと結末を用意してくれているのは、読者にとっては
 安心できます。

 緊迫感を存分に味わいたい方は、ぜひ読んでみてください!
                           (す)