2018年の干支は戌(いぬ)――ということで、犬が出てきて活躍するお話の本を集めました。犬は人間にとって、とても近しく親しい生き物です。お話の中にも賢くて元気な犬がたくさん登場します。ナルニア国だより210号(2017年12月15日発行号)の“ナルニア国の本棚から”でも、犬の本を4冊紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

『ビュンビュンきしゃをぬく』アーナ・ボンタン&ジャック・コンロイ文/バージニア・リー・バートン絵/ふしみみさを訳/岩波書店 1700円+税
『ニャーンといったのはだーれ』ステーエフ文・絵/さいごうたけひこ訳/偕成社 1400円+税
『いぬがいっぱい』グレース・スカール作/やぶきみちこ訳/福音館書店 800円+税
『そばがらじさまとまめじさま 日本の昔話』小林輝子・再話/赤羽末吉・絵/福音館書店 800円+税