ドイツ児童文学の翻訳家・上田真而子さんが亡くなられました。
エンデの『はてしない物語』や、リヒターの『あのころはフリードリヒがいた』などの多くの名作を日本に紹介してくださった方です。ナルニア国では夏の岩波少年文庫フェアの折に『ハイジ』にサインをいただいたばかりだったので、この訃報にはとても驚きました。これまでのお仕事に感謝しつつ、心よりご冥福をお祈りいたします。
店内に小さな追悼コーナーを設けました。こうして見るとどの作品も面白さ・楽しさの中に一本筋が通っていて、先生のお人柄そのもののような感じがします。皆さんがこれからもこれらの作品を読み継いでいってくれますように!

【ナルニア国がおすすめする、上田真而子さんの翻訳作品】
『バンビ 森の、ある一生の物語』フェーリクス・ザルテン作/岩波少年文庫 760円+税
『波紋』ルイーゼン・リンザー作/岩波少年文庫 720円+税
『ヨーンじいちゃん』ペーター・ヘルトリング作/偕成社 1400円+税
『黒いお姫さま ドイツの昔話』ヴィルヘルム・ブッシュ再話/佐々木マキ絵/福音館文庫 600円+税

★お知らせ★
2018年1月には、徳間書店よりライナー・チムニクの『熊とにんげん』が新装復刊になります。ただ今ご予約を承り中です。