5月23日から始まったアーディゾーニ展。6月は毎週のように月曜日にイベントを開催し、展覧会を見に来てくださるお客様も後半になるにしたがって、だんだんと増えてきました。
さて、そのお客様がどんな本を好んで買ってくださったか…という集計が出ましたのでご報告します!「やっぱりね」と思うか、「そうなんだ…」と思うか、みなさんの感想はどちらでしょうか。

AZ124
1位:『ライラックの枝のクロウタドリ』
2位:『エドワード・アーディゾーニ 若き日の自伝』
3位:『マローンおばさん』 ※現在品切れ中、7月8日入荷予定
4位:『チムとゆうかんなせんちょうさん』
5位:『チムとルーシーとかいぞく』
6位:『エドワード・アーディゾーニ 友へのスケッチ』
7位:『チムとシャーロット』
8位:『チム、ジンジャーをたすける』
9位:『月曜日にきたふしぎな子』
10位:『チムひとりぼっち』

アーディゾーニのもともとのファンは、古い本は持っているに違いない―という予測からすると、『チムとゆうかんなせんちょうさん』が4位に入ったというのは驚きです。改めてこの作品の魅力が多くのお客様に伝わったということだとすると、本当に嬉しく思います。1位と2位は新刊書籍、5、7、8、10位は久しぶりの限定復刊絵本(なかがわちひろさんのサインもいただきました!)ですから、当然ですね。3位の『マローンおばさん』は原画が展示されていましたし、9位の『月曜日にきたふしぎな子』は、1位の詩集『ライラックの枝のクロウタドリ』と同じ作者ジェームズ・リーヴスの短編集として、改めて注目された作品でした。

7月は2週間余りですが、どんなラインナップになるのか今から楽しみです!