今回の幼年童話フェアでは、ナルニアホールでこぐま社のどんどんぶんこシリーズの原画展を開催――4作品の原画が展示されています。その中でも『てんこうせいはワニだった!』の作者おのりえんさんには、10月6日にトークをしていただきます。講演会のタイトルは“もし、転校生がワニだったら?”――なんて大胆な仮定と思いますが、実際にワニではなくても色々な意味で自分と違う人を受け入れるという風に考えれば、それほど驚くことではない……のかも。「ご自身の経験を交えながら、日常の先にある妄想の世界から、奇想天外な物語が誕生するまで」をお話くださるそうです。楽しみ~!
おのりえんさんと聞いてすぐにピンと来ない方も『でんでら竜がでてきたよ』の作者と言えば、わかる方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか? NHKーEテレで放送されていたので、子どもたちにとっては有名な作家&作品です。そしておのりえんさんは画家・小野かおるさんのお嬢さんでもいらっしゃいます。絵のタイプは全然ちがいますが、絵描きの魂を持っておられるところは親子共通しているのですね!

今回おのりえんさんには、どんどんぶんこの2作品『てんこうせいはワニだった!』『きっちり・しとーるさん』(各1200円+税)にそれぞれサインをいただきました。

→拡大するとこんな感じ

まるでシールのように見えますが、一つずつ直筆で彩色までしてくださっています。とっても丁寧なサインにびっくりしました。和紙のような紙に描いているので、本のプリントされた挿絵とは風合いが違っていてやわらかくとても素敵です。こちらはそれぞれ限定20冊!ご希望の方はお早めにご来店ください。

※サイン本は数量限定につきお取り置きはできません。遠方の方には着払いにてお届けも致しますので、ご希望の方はお気軽にお電話ください。