2004年に岩波書店から出版された『ヴァージニア・リー・バートン 「ちいさいおうち」の作者の素顔』は、バートンについて日本で出版された唯一のビジュアル伝記でしたが、残念ながら今は品切れで手に入らなくなっています(英語版は在庫あり)。この本の翻訳をされた宮城正枝さんは、アメリカに留学されたときにフォーリーコーブ・デザイナーズのメンバーだったリー・キングマン(『とびきりすてきなクリスマス』の著者)などとも親交を持たれたというバートンの研究者です。四国にお住まいの先生をお招きするのは難しいのでは…と思っていましたが、今回は小学館のご協力もあって講演会の開催が実現できました。これは大変貴重な機会です! 芸術家として、家庭人として、一人の女性としてバートンがどのような人生を送ったのか、その素顔に迫る講演会に皆さまぜひご参加ください。現在お電話にて参加申込を受付中です。
★小学館から3月16日に発売となる『ヴァージニア・リー・バートンの世界』(1900円+税)にも、宮城先生は文章を寄せられています。講演会の日にはこちらの書籍にサインがいただけます。
洋書 “Verginia Lee Burton A Life in Art” Barbara Elleman 著/4160円+税

バートン展記念講演会・第2回:宮城正枝氏講演会
日時:2018年3月28日(水) 7時~8時半 ※受付は6時40分から
会場:教文館6階ナルニア国店内
定員:60名
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください。
★サイン会は講演会終了後、8時半~
参加申込電話番号:03-3563-0730(10時~20時)