毎年恒例となっている夏の子どもワークショップ、今年は7月30日(月)に開催されました。講師は科学読物研究会の坂口美佳子さんと原田佐和子さんのお2人で、今年はナルニア国の安野光雅さんの展示に合わせて“カガミの実験~水の万華鏡をつくろう!~”が行われました。(安野さんの作品にカガミを使った『魔法使いのABC』と『魔法使いのあいうえお』というユニークな絵本があるのをご存知ですか?) 当日は1時間半のワークショップの中で、子どもたちは坂口さんの講義を聞きながらそれぞれが水の万華鏡作りに挑戦しました。関連したいろいろな本も紹介され、安野さんの2作品は完売の大人気でした。実験をもっと発展させてみたい子どもたちはそれぞれに、光の反射や屈折、カガミの不思議などを解説したちょっと難しい科学の本にも手を伸ばしてくれました。

さて今回、この平台の本をまとめて3000円以上お買い上げの方には特別なプレゼントをご用意しました。

それがこちらです(上写真)。カガミの実験で子どもたちが作ったのと同じ水の万華鏡(これは講師の先生が作ったもの)を先着8名様にプレゼントします。水の中をゆらゆらと落ちていくビーズが描く光と色の模様は暑さを忘れるで美しさです。(平台は8月末までの予定)