ベスト👍絵本・エッセイ
はたけやま なぎ 文
白幡美晴 絵
畠山重篤 エッセイ
山浦玄嗣 英訳
童話屋 刊
2025年5月27日 発行
1980円(税込)
36ページ
対象:小学校中学年から
おめァだって そば くいだがったんだべ
「森は海の恋人」という言葉を世に知らしめた畠山重篤(しげあつ)さん。
漁師をしながら植林活動を長年続けてきた畠山さんですが、この本は畠山さんの
お孫さん・凪君が初めて書いた作文が元になってできました。
「にんげんばかり そばをたべるのはずるいとおもいました」
植えた蕎麦の芽を食べ”荒らす”鹿が「害獣」として殺されるのを目の当たりにした凪君。
その時の思いを当時小学校1年生だった凪君が文章にして綴りました。
その作文を読んで、畠山さんは「体をつきぬけるような戦慄」を感じたそうです。
「一生に一度しか書けない作文」だと。
子どもの目線だからこそ、直球で大人たちに突き付けられる言葉と思い。
後半には、畠山さんから凪君へのエッセイが綴られています。
直球をごまかさずに真っすぐに受け止める畠山さんの言葉が
読み手の心の奥に、丹念に丹念に届けられます。
畠山さんは、この本の最終校正刷りを見届けて、81歳で亡くなりました。
畠山さんが最期に残した遺言の1冊。
私たちは、どう受け止めるでしょうか。
※本の最後に小さな小さな字で綴られた「編集者からのメッセージ。重爺が好きだ!」
童話屋の田中和雄さんのメッセージも必読です! (く)
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