『怪談 こわくて不思議な10の話』(アノニマ・スタジオ)刊行記念
小宮由さん朗読とおはなしの会
“子どもに語り継ぎたい『怪談』”

 『怪談 ーこわくて不思議な10の話ー』(アノニマ・スタジオ)

昨年、小泉八雲の評伝を翻訳された小宮由さんが満を持して挑んだ『怪談』は、数々の名翻訳とはひと味違います。八雲が、妻・セツの語る物語を美しく再話したように、今度は小宮さんが『怪談』の怖くて不思議な世界を、子どもたちに語り聞かせるのにふさわしい日本語に翻訳したからです。
語られることで一層輝きを増す『怪談』の世界を、ご一緒に楽しみましょう。

日時:2025年8月8日(金) 午後6時~7時半
※当日は準備のため午後5時にて閉店いたします。受付は5時40分頃からです。

会場:教文館9階ナルニア国店内
定員:40名(大人対象/未就学児不可/託児なし)
参加費:1500円 ※現金のみ、当日受付でお支払いください。
【お知らせ・書籍購入特典あり!】
申込時に『怪談』(1870円:税込)をご予約いただいた方は当日の参加費が1000になります。
ご希望の方はお申込みの際スタッフにお知らせください。トーク終了後にはサイン会も予定されています。

お申込み方法※店頭でもお受けします。
参加ご希望の方はナルニア国までご連絡ください。
定員に達した時点で受付を終了します。
申込電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後7時)
申込メールアドレス: narnia@kyobunkwan.co.jp
→件名「小宮由さんトーク参加希望」
本文:①お名前②電話番号③書籍購入の有無

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講師紹介:小宮由(こみやゆう)
1974年東京生まれ。出版社勤務や留学を経て、主に子どもの本の翻訳に携わる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。
訳書に『イワンの馬鹿』『キプリング童話集』(アノニマ・スタジオ)、『黒い蜻蛉 小説小泉八雲』(佼成出版社)など多数。
祖父は、トルストイ文学の翻訳者、良心的兵役拒否者である故・北御門二郎。

◆小宮由さんからのメッセージ◆
昨年『黒い蜻蛉 小説 小泉八雲』(佼成出版社)を出版し、今年は、八雲の代表作である『怪談』(アノニマ・スタジオ)を翻訳することができました。『黒い蜻蛉』を訳し、八雲の人生・思想が、血肉となっていたおかげで『怪談』の翻訳は、その世界観にスムーズに入っていけましたし、その作業は、とても楽しいものでした。そして、改めて八雲の魅力、怪談のすばらしさを実感した次第です。
今回、そのよろこびを読者のみなさんと分かち合えたらと思い、この会を企画していただきました。聞くことの心地よさを体感してもらい、身近にいる「あの子」に、みなさんの声で届けてもらえたら幸いです。また、秋から始まる朝ドラ「ばけばけ」のこぼれ話もできたらと考えています。ぜひ、ご参加ください!

 

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