今年も始まりました！ 岩波書店の“少年文庫夏のフェア 2025年” ――今年は少年文庫の創刊75周年ということで、ラインナップには創刊の5作品が含まれています。新訳になっているものもあるとはいえ、75年前のタイトルが今も現役ということは、その時の編集者（石井桃子さんですね！）の先見の明が見えるというもの。たとえ長い時間が経ったとしても、作品の魅力が衰えることがないことがわかっていたのでしょう。この5作品には児童文学の創作あり、古典的作品あり、それぞれが魅力的で子どもの時にぜひ読んでほしい作品ばかりです。もちろん大人になってからでも楽しめますが、子どもの時のように物語に没入することは（いい歳になると💦）難しいですからね～。あ、でもまだ読んだことないタイトルがある方は、ぜひこの夏、フェアを機会に読んでみてはいかがでしょう。
ちなみに、フェア平台にはナルニア国スタッフが手作りをしたポップがそれぞれの本についています。15作品中13点にはポップあり！ さてポップのない2作品とは……。ぜひ店頭でご確認くださいマセ（笑）
今回の少年文庫フェアのプレゼントには、昨年に引き続き“特製アクリルキーホルダー”が制作されました。創刊75周年にちなんで1柄は『小さい牛追い』（渋いっ！）、もう1柄は今年原書出版から80周年を迎えるロングセラー『長くつ下のピッピ』です。対象書籍を3冊お買い上げの方で、帯に付いている応募券を3枚1口で岩波書店に送ると全員にどちらかのキーホルダーがプレゼントされます。ナルニア国では8月中旬までフェアを継続しますので、ご希望の方はお早めにご来店ください。フェアの書目は岩波書店のホームページでご確認いただけます。
プレゼント帯付き少年文庫がお近くの書店で手に入らない方にはナルニア国からお送りもいたしますので、ご希望のタイトルをメールにてお知らせください。お電話でもお受けいたします。
夏の岩波少年文庫フェア（岩波書店ホームページ）
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