【お知らせ】こちらのイベントは定員に達したため受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

北アメリカ大陸の北部に広がる湖水地方「ノースウッズ」。広大な森に無数の湖が点在するこの地方をフィールドに、写真家・大竹英洋さんは20年以上にわたって野生動物や自然、人々の暮らしを撮りつづけています。

刻々と移り変わる風景の刹那、野生動物の躍動感や命の輝きをとらえた写真絵本を数多く手がけてきた大竹さんが、さらに小さな読者となるあかちゃんのための写真絵本づくりに挑戦しました。できあがった『もりのどうぶつ』(福音館書店)にはつぶらな瞳のアカリス、木陰で丸まる鹿のあかちゃんなど、深い緑の森にすむ野生動物の日常を切り取った写真が並んでいます。その愛くるしい動物たちの姿は、しかしそれに終始せず、彼らが確たる存在としてこの世界に生きているという息づかいを感じさせます。

この絵本の刊行を記念して、大竹さんにあかちゃん向けの絵本づくりについて、写真の選定やことばの運びなどをこれまでの作品と比較しながらお話しいただきます。また会の後半では、ノーズウッズへの旅の近況についてもうかがいます。どうぞ奮ってご参加ください。
(協力:福音館書店)


『もりのどうぶつ』
大竹英洋 文・写真/福音館書店
定価990円(税込)

日時:2025年6月20日(金)18:00~19:30
*当日は準備のため17:00にて閉店いたします。受付は17:40頃からです。
*トーク終了後にサイン会を予定しています。新刊『もりのどうぶつ』を含む関連書籍へのサインをご希望の方は店内にて書籍をお求めください。なお、持ち込みはご遠慮ください。

会場:教文館9階ナルニア国店内
定員:40名(大人対象/小学生以下不可・託児なし)
参加費:1,500円 *現金のみ/当日受付でお支払いください。

【お申込み方法】※店頭でもお受けします。
参加ご希望の方はナルニア国までご連絡ください。定員に達した時点で受付を終了します。
申込電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後7時)
申込メールアドレス: narnia@kyobunkwan.co.jp
→件名「大竹英洋さんトーク参加希望」/本文①お名前②電話番号

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□ 大竹英洋(おおたけひでひろ)□■
1975年生まれ。写真家。一橋大学社会学部卒業。北米大陸の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに、野生動物や人々の暮らしを撮影。写真絵本に『もりはみている』『ノースウッズの森で』『春をさがして カヌーの旅』(以上、福音館書店)などがある。旅エッセイ『そして、ぼくは旅に出た。』(あすなろ書房/文春文庫)で梅棹忠夫・山と探検文学賞、写真集『ノースウッズ ―生命を与える大地―』(クレヴィス)で第40回土門拳賞を受賞。