ウンゲラーが絵本に描いた、
大人と子ども、動物の「すてきな」関係

講師:今田由香さん(京都女子大学准教授)

今年の2月に亡くなった絵本作家のトミ・ウンゲラー(1931~2019)は、『すてきな 三にんぐみ』や『へびのクリクター』などユーモラスな作品を数多く残し、日本のみならず世界中に多くのファンがいます。ピリリと皮肉の利いたストーリーや独特のタッチの絵はどのように生まれてきたのでしょうか。20年にわたりウンゲラーを研究してこられた京都女子大学の今田由香さんをお招きしてお話を伺います。皆さまのご参加をお待ちしています!

日時201977日(日) 午後23時30分 受付終了
会場:教文館ナルニア国内 ナルニアホール
定員:40名 ※大人対象。託児なし。
参加費:1,000円 ※現金のみ、当日受付でお支払いください。

【お申込み方法】
参加ご希望の方はナルニア国へお電話ください。
定員になり次第、受付を終了いたします。
申込み電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時)
※1コール1名様のみ

☆朗読会終了後にサイン会が予定されています。
今田由香さんのサインをご希望の方は、当日ナルニア国でトミ・ウンゲラーと絵本 その人生と作品』をお買い求めください。
※持ち込みはご遠慮ください

講師紹介:今田由香(いまだ ゆか)
 大学卒業後、書店に勤務し、子どもの本の担当になったことをきっかけに、絵本について学び始める。その後、大学院に進学し、物語絵本の研究に取り組む。2014年に論文『トミ・ウンゲラーの絵本―表現・生成・存在-』で博士(学術)の学位を得た。近刊に『トミ・ウンゲラーと絵本―その人生と作品』(2018, 玉川大学出版部)、『絵本ものがたりFIND』 (2016,朝倉書店,大島丈志との共編著)、『絵本から学ぶ子どもの文化』(2015,同文書院,浅木尚実他共著)などがある。現在、絵本学会と日本児童文学学会の理事をつとめる。