♪2021年1月23日（土）プログラム♪
１、てあそび「もちっこ やいて」
もちっこ やいて
とっくらきゃーして やいて
しょうゆぅ つけて
たべたら うまかろう
２、絵本『ゆき』冨山房
３、絵本『とらたとおおゆき』福音館書店（小さい子用）
または
絵本『ゆきのひ』偕成社（少し大きい子用）
４、おはなし「おししのくびはなぜあかい」
『おそばのくきはなぜあかい』岩波書店
※おはなし会担当・くにおかから♪
１、てあそび「もちっこやいて」
手をお餅に見立てて遊ぶわらべうたです。
～遊び方～
➀もちっこ やいて⇒両手の平を下にして、上下に４回ふる
➁とっくらきゃーして やいて⇒両手をひっくり返して、上下に４回ふる
③しょうゆぅ つけて⇒手の平にしょうゆをつけるしぐさをする
④たべたら うまかろう⇒お餅を食べるしぐさをして、両手をほっぺにあてておいしそうな顔をする
※「もちっこ」を好きな食べ物に替えて歌っても楽しいです。
例えば、「ホットケーキ」なら「はちみつつけて♬」
「バナナ」なら「チョコレートかけて♬」
絶対に「焼けないだろう」と言う食べ物もわらべうたなら楽しく「焼いて」食べられますよ。
2、絵本『ゆき』
ジョン・バーニンガムのちいさいえほんシリーズの１冊です。
両手にすっぽり収まる小ぶりの絵本は、普段のおはなし会ではなかなか読む機会がありませんでした。
でもおうちでお子さんをお膝にのせて読むにはぴったりの絵本です。
シリーズはほかに『もうふ』『がっこう』『いぬ』『とだな』『ともだち』『うさぎ』『あかちゃん』があります。
訳は谷川俊太郎さんです。
3、絵本『とらたとおおゆき』
とらの子とらたがお父さんに作ってもらったそりで、友だちと楽しくそり遊びをするお話です。
とらたと一緒に、そり遊びの楽しい歌を一緒にうたってくださいね。
同じとらたが出てくる絵本はもう１冊あります。（『はじめてのゆき』福音館書店）
絵本『ゆきのひ』
今週は雪の絵本が続きます。雪が降った朝、ピーターは外に飛び出します。
雪だるまを作ったり、雪山滑りをしたり。小さな子どもの雪遊びの新鮮な喜びが溢れ出る絵本です。
見開きページの雪の結晶の絵もとても美しいので、絵本の隅々まで親子で楽しんでくださいね。
４、おはなし「おししのくびはなぜあかい」
日本の昔話です。表題のほか、「おそばのくきはなぜあかい」「うみのみずはなぜからい」が入っています。
石井桃子さんの文章は声に出して読むと、日本語の美しさと歯切れの良さをつくづく感じます。
初山滋さんの挿絵も子どもたちの心に深く残ることでしょう。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
～大人の方へ～
1999年の開店以来、休むことなく続けてきた子どものためのおはなし会が休会となり、10か月が過ぎました。
実際のおはなし会はまだしばらく開催することができませんが、2021年1月から第2と第4の土曜日に、ＨＰにおはなし会のプログラムを掲載することにいたしました。ぜひご家庭で絵本やおはなしをお楽しみください。
動画での配信をご希望されるお声も多数いただいておりますが、ナルニア国ではおはなし会の動画は行わないこととしております。
それは以下の理由からです。
➀絵本の読み聞かせやおはなしは、ＷＥＢではなく身近な大人が直接子どもたちにしてほしい―それは、おはなしは五感のすべてを通して、子どもたちに注がれるものだと考えているからです。自分に向かって語りかけてくれる生の声、優しいまなざし、膝から伝わる温かな肌のぬくもり、ページをめくって感じる紙の手ざわり。対面で行う読み聞かせに代替できるものは、ほかにありません。
➁この時期だからこそ、子どもたちがスマホやタブレットに触れる機会を増やしたくないと思います。ＷＥＢ配信をすると、どうしても子どもたちにスマホやタブレットを見せることになります。これまで大切にしてきたものを守りたい、そんなナルニア国ならではのこだわりもあります。
その代わり、お父さま、お母さま、おじいちゃま、おばあちゃまにはスペシャルな動画をプレゼントいたします。公益財団法人東京子ども図書館の許可をいただきました。松岡享子さんからの素敵なメッセージをお聞きください。そして、それぞれのお宅でミニおはなし会を開催してください。
松岡享子さんのメッセージ（東京子ども図書館YouTube動画）
★本のご購入について★
おはなし会の本のご注文も承っております。
『ゆき』冨山房880円（税込）
『とらたとおおゆき』福音館書店880円（税込）
『ゆきのひ』偕成社1320円（税込）
『おそばのくきはなぜあかい』岩波書店990円（税込）
★ご注文はお電話、Fax、メールにて承ります。
売場直通電話 03-3563-0730
Fax 03-3561-7350
メール narnia@kyobunkwan.co.jp
