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今月もまた“岩波書店創業100周年記念”のサイン本が入荷しました!今月は渋いですよ~。まずは『ようこそナルニア国へ』。ナルニア国でサイン本を売るとしたら、これしかない!というくらいの目玉の一品です。画集と解説を兼ねたビジュアルブックで読みどころ満載、さらにポーリン・ベインズのステキな絵がこれでもかというくらい贅沢に入っています。翻訳者の中村妙子先生のサインをいただきました。そして、子どもの本に関わる人はゼッタイに読んでほしい、脇明子さんの『読む力は生きる力』『物語が生きる力を育てる』の2点。読み返すたびに勇気をいただける1冊です。脇さんが自らサインまでしてくださったと思うと、勇気100倍!? 加えて、ゲド戦記の清水真砂子さんが訳したマーガレット・マーヒーの中学年読物『紙人形のぼうけん』です。マーヒーはもう少し年上の子どもたちに向けて書かれた作品のほうが有名なので、案外この小さな童話を知らない方もおいでなのでは?マーヒーのYAがちょっと苦手という方には、素直でかわいいこちらの作品のほうがお薦めです。清水真砂子さんは思いがけずステキなイラストも入れてくださいましたよ。4月のサイン本は、もう少し追加の予定があり!今後のお知らせをどうぞお楽しみに。

中村妙子さんサイン入り『ようこそナルニア国へ』10冊
脇明子さんサイン入り『読む力は生きる力』『物語が生きる力を育てる』各20冊
清水真砂子さんサイン入り『紙人形のぼうけん』5冊
☆3月後半に入荷した、掛川恭子さんサイン入り『ポリーとはらぺこオオカミ』もまだ4冊残っています。