西村由美さん講演会
“アンネ、90歳の夏に――
『かくれ家のアンネ・フランク』の翻訳を巡って”

74年前、ナチスによるユダヤ人迫害のため15歳で命を落としたアンネ・フランク――もし彼女が生きていれば、今年90歳になります。アンネが隠れ家の生活の中で記した日記は世界中の人々に読み継がれてきましたが、彼女が願った平和で差別のない社会の実現は、いまだ道遥かといった状況ではないでしょうか。いたるところに分断と争いの種がまかれている中で、私たちにできることはなにか、ご一緒に考えてみませんか。
オランダのジャーナリストによる伝記物語『かくれ家のアンネ・フランク』(岩波少年文庫/8月上旬刊行予定)の刊行を記念し、翻訳者の西村由美さんをお招きしてお話を伺います。多くの方のご参加をお待ちしています。

日時:2019825日(日) 午後2時~3時30分 ★受付は13:50~
会場:教文館6階ナルニア国店内 ナルニアホール
定員:40名
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください(現金のみ)

【申込方法】 ※ナルニア国店頭でもお申込みいただけます。
参加ご希望の方はお電話でナルニア国までご連絡ください。
申込み電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時) ※1コール1名様のみ
★講演会終了後にサイン会が予定されています。西村由美さんのサインをご希望の方は当日ナルニア国でご著書をお買い求めください。※書籍の持ち込みはご遠慮ください。

講師紹介:西村由美(にしむらゆみ)
東京外国語大学英米語学科卒業。1984~86年、オランダに在住。帰国後は、外務省研修所などでオランダ語講師を務めた。現在は児童文学を中心にオランダ語作品の翻訳に携わる。
訳書にコレイン『歌の力――日本軍女性収容所を生きる』(木犀社)、シュミット『ネコのミヌース』『パン屋のこびととハリネズミ』(徳間書店)、『イップとヤネケ』『ペテフレット荘のプルック』(岩波書店)、岩波少年文庫にドラフト『王への手紙』『白い盾の少年騎士』『ふたごの兄弟の物語』『七つのわかれ未知の秘密』『青い月の石』、ベックマン『ジーンズの少年十字軍』など多数。

『かくれ家のアンネ・フランク』(8/8発売予定)
ヤニー・ファン・デル・モーレン作/西村由美訳/岩波少年文庫/760円+税
「いつか作家になりたい」という夢をたずさえ、かくれ家の不自由な生活でも“自由な心”を失わなかったアンネ。生き生きとした彼女の姿に心を寄せながら、戦争の時代に生きることを考えさせられる伝記物語です。【中学生以上】