児童書新刊情報 第52号

◆ 目次 ◆___________________________

・ 4月のイチオシ&クリーンヒット
・ 要チェック! 4/1~4/30入荷分

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■ 4月のイチオシ&クリーンヒット ■

お待たせしました。8月も終わろうかという今、ようやく4月に刊行された本のご紹介です。
4月はご紹介したい本がけっこうありました。
今さら感はぬぐえませんが、皆さんのご参考になればとても嬉しいです。

まず、オススメの1冊は『内戦の地に生きる』(岩波ジュニア新書)です。
30年に渡りフランスの写真通信社の契約フォトグラファーとして世界各地の内戦や難民を取材し続けてきた橋本昇さん。
ソマリア、ルワンダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、シエラレオナ、パレスチナ…「死」と隣り合わせにいる人々の「生」
を写真と文章で伝えます。

難民キャンプを前に力尽きて倒れる少年、一滴も出ないおっぱいを必死に吸い続ける赤ん坊、銃撃に怯えながら束の間の
抱擁を交わす若いカップル…最後は大家族での幸せな日常を夢見ながら亡くなった飯舘村の佐藤ヒサノさんの皺の刻まれ
た写真のページで終わります。
写真が伝える「真実」と「現実」に圧倒されます。

「人間の一生もまた一篇の詩だとしたら、あなたはどんな詩を書きますか?」
―橋本さんからの、この言葉が心に深く残ります。

次に『ザ・ディスプレイスト』(ポプラ社)。
アフガニスタンから、ヴェトナムから、ウクライナから、エチオピアから、ボスニアから…様々な紛争の地からアメリカ
に逃れてきた18人の「難民作家」が自分と家族の物語を綴ります。

第三者でも、評論家でもない当事者である作家たちだからこそ、伝わる言葉があることを、これを読んで感じました。
上で紹介した『内戦の地に生きる』を読んでからこの本を読むと、よりそれぞれの心の声が伝わってきます。

もう1冊『すべては救済のために デニ・ムクウェゲ自伝』(あすなろ書房)を。
2018年ノーベル平和賞を受賞したコンゴ人医師のコンゴの性暴力を告発した自伝です。

豊富な鉱物資源を有するが故に、内戦が耐えないコンゴではレイプが最大の武器となっています。あまりにも生々しい実態
に言葉を失います。
しかし、何度も命を狙われながらも性暴力テロ撲滅のために命をかけて闘っているムクウェゲ氏の活動は現在進行形であり、
それだからこそ、私たちは彼の語る言葉に耳を傾け、このような「現実」があることを知らなければならないと強く思いま
した。

奇しくも4月に出版されたこの三冊。
対象としては高校生以上になりますが、メルマガ読者である大人の方にまず三冊合わせて読んで頂きたいと思います。
合わせて読むことによって見えてくるものが必ずあるはずです。(く)

まだあります~。
まずは『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(福音館書店)です。

個人的に高野文子の装画でジャケ買いです!(とってもクール!) が、内容もとてもよかったです。
「詩」がとても身近に感じられるようになる1冊だと思いました。
小学生の「きみ」と大人の「ぼく」の会話と、20篇の詩をめぐる物語です。取り上げている詩人も特別、小学生向け
ってわけではなく、石原吉郎とか、辻征夫、高階杞一、長田弘など。あ、まど・みちおもありました。

起承転結がくっきりしたものではないけれど、ゆっくりと味わいたい作品です。
このなんとも一風変わったお話を子どもはどんな風に読むのか、とても興味があります。
詩が苦手という大人に、まずはおすすめしたいです。ことばについて、考えたくなります。

それから『「空気」を読んでも従わない』(岩波ジュニア新書)をぜひとも!!
劇作家で演出家の鴻上尚史さんが若い人に向けて力強いエールを送っています。

集団の中で目立つことを意識して自分らしくいられない…息苦しさを感じている人におすすめです。
日本の社会のありかた、なんてことも考えさせられました。
もっと誰もがのびのびと過ごせたらいいのにね!

『数学する人生 岡潔』(新潮文庫)も、オススメです。
数学者・岡潔の文章を気鋭の独立研究者・森田真生さんが編んだ1冊。
自身が数学を選んだきっかけが岡潔、という人が選んだ文章はどれも今読んでも古くない、胸にしみるものです。

また森田さんによる序文が、とてもいいのです!
数学者、というより思想家と言ってもいいのではないかと思えます。

最後に『かがくのとものもと』(福音館書店)です。
今年、2019年は月刊誌「かがくのとも」が刊行され50年のアニバーサリーイヤーなのです。

それに合わせて出版された本書は、これまでの雑誌の歴史と、見どころなどがぎゅーっと凝縮された資料としても
一級品。図書館はぜひ蔵書してほしいです。とはいえ個人で買って、いつでも好きな時にページをめくるのも楽しい
です。

今まで50年の601作品の紹介は圧巻ですし、ここまで見せていいの?って思うくらい600号の作品のラフから完成までの
過程を掲載していたり、とにかくどこから読んでも、眺めてもおもしろい。「かがくのとも」を知らない人にこれを読
んでもらえたら、きっと興味をもってもらえるんじゃないかと思います。 (す)

※クリーンヒット:“イチオシ”とはいえないけど、ちょっとおすすめ♪

●絵本
『おかえりなさいアレックス』(講談社)
『おーい、こちら灯台』(評論社)
『どうぶつたちのナンセンス絵本』(アノニマスタジオ)

●フィクション
『物語 たくさんのお月さま』(徳間書店)
『瓶に入れた手紙』(文研出版)
『いーじー大波小波』(ロクリン社)
『天才ルーシーと計算ちがい』(講談社)
『徳治郎とボク』(理論社)

●ノンフィクション
『たいよう』(小学館)
『かぞくってなあに?』(文化出版局)
『きほんの木 花がきれい』(アリス館)
『ぜんぶわかる!アリ』(ポプラ社)
『なまはげ 秋田・男鹿のくらしを守る神の行事』(ポプラ社)
『ダーウィンの「種の起源」』(岩波書店)
『竜之介先生、走る!』(ポプラ社)
『かび・きのこ』(農文協)
『イネの大百科』(農文協)
『基地問題にゆれる島』(新日本出版社)
『沖縄を忘れない』(新日本出版社)
『イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓』(二見書房)
『くわしすぎる教育勅語』(太郎次郎社エディタス)→今更なんで「教育勅語」と思う方もいるかもしれませんが、
今だからこそ「教育勅語」なのです。徹底的に読むことで、なぜあの時代にあれほどまでの「力」を持ったのか
を知ることができます。(く)

■ 要チェック! 4/1~4/30入荷分 ■

♪♪ 絵本 ♪♪

=幼児以上=

『おなかがすいたよジョーンズさん!』 リチャード・スキャリー(文・絵)木坂 涼(訳) 好学社 1400 円 19/04発行

『あのこのたからもの』 種村 有希子(文・絵) ブロンズ新社 1300 円 19/04発行

『ひみつのビクビク』 フラチェスカ・サンナ(文・絵)なかがわ ちひろ(訳) 廣済堂あかつき 1600 円 19/04発行

『はたけのごちそうなーんだ? くだもの』 すずき もも(文・絵) アリス館 1400 円 19/04発行

『ノンタンたいそう1・2・3』 キヨノ サチコ(文・絵) 偕成社 600 円 19/05発行

『そこつ長屋』 野村 たかあき(文・絵) 教育画劇 1300 円 19/04発行(らくごえほん)
→監修:柳家小三治

『ぺんぎんのぴむとぽむ』 ディック・ブルーナ(文・絵)まつおか きょうこ(訳) 福音館書店 700 円 19/04発行
(ブルーナの絵本)

『はりねずみのぼうけん』 ディック・ブルーナ(文・絵)まつおか きょうこ(訳) 福音館書店 700 円 19/04発行
(ブルーナの絵本)

『ぞうのヘンリエッタさん』 リズ・ウォン(文・絵)石津 ちひろ(訳) 岩崎書店 1400 円 19/04発行

『きょうなにしてた?』 はまの ゆか(文・絵) あかね書房 1300 円 19/03発行

『どうぶつたちのナンセンス絵本』 マリー・ホール・エッツ(文・絵)こみや ゆう(訳) KTC中央出版 1600 円
19/04発行

『アブラ カダブラ カタクリコ』 きたむら さとし(文・絵) BL出版 1300 円 19/05発行

『おーい、こちら灯台』 ソフィー・ブラックコール(文・絵)山口 文生(訳) 評論社 1600 円 19/04発行
(児童図書館・絵本の部屋)

『ねえさんといもうと』 シャーロット・ゾロトウ(文)酒井 駒子(絵)酒井 駒子(訳) あすなろ書房 1300 円
19/04発行

『おやゆびひめ』 松井 るり子再話(文)カンタン・グレバン(絵) 岩波書店 1600 円 19/04発行
→原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン

『ワニをつかまえたこざるのおはなし』 メイ・ダランソン(文)ケルスティ・チャプレ(絵)ふしみ みさを(訳)
徳間書店 1500 円 19/04発行

『もしもだるまにであったら』 山田 マチ(文)福島 モンタ(絵) あかね書房 1200 円 19/05発行

『げそすけとじいじとばあば』 益田 ミリ(文)平澤 一平(絵) あかね書房 1400 円 19/04発行

『ミツ』 中野 真典(文・絵) 佼成出版 1800 円 19/04発行

『かめくんのさんぽ』 なかの ひろたか(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(こどものとも絵本)

『もじもじこぶくん』 小野寺 悦子(文)きくち ちき(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(こどものとも絵本)

『こんどはなにはこんでるの?』 スズキ サトル(文・絵) ほるぷ出版 980 円 19/04発行(のりものはてなえほん)

『えんふねにのって』 ひがし ちから(文・絵) BL出版 1300 円 19/05発行

『すきですゴリラ』 アンソニー・ブラウン(文・絵)山下 明生(訳) あかね書房 1400 円 19/01発行

『さびしがりやのクニット』 トーベ・ヤンソン(文・絵)渡辺 翠(訳) 講談社 2000 円 19/04発行
(講談社の翻訳絵本)

『みかづきちゃんうまれたよ』 東 君平(文・絵) 亜紀書房 1200 円 19/05発行

『うちゅうじんはいない!?』 ジョン・エイジー(文・絵)久保 陽子(訳) フレーベル館 1400 円 19/04発行

『どたんばたんおるすばん』 松田 奈那子(文・絵) あかね書房 1200 円 19/04発行

『あれあれあれれ』 つちだ のぶこ(文・絵) ポプラ社 1300 円 19/04発行(ポプラ社の絵本)

=小学校低学年以上=

『あなたはちっともわるくない だいじょうぶの絵本2』 安藤 由紀(文・絵) 復刊ドットコム 2000 円 19/04発行

『インドのけもの』 カンチャーナ・アルニー編(文)清水 玲奈(訳) エクスナレッジ 2500 円 19/02発行
→編:ギータ・ウォルフ

『きみがいま』 アリスン・マギー(文)ピーター・レイノルズ(絵)なかがわ ちひろ(訳) 主婦の友社 1300 円
19/05発行

『おかえりなさいアレックス』 高林 麻里(文・絵) 講談社 1400 円 19/04発行(講談社の創作絵本)

♪♪ フィクション ♪♪

=小学校低学年以上=

『物語 たくさんのお月さま』 ジェームズ・サーバー(文)ルイス・スロボドキン(絵)なかがわ ちひろ(訳)
徳間書店 1700 円 19/04発行

『どうぶつのかぞくチーター ちいさなハンター』 佐藤 まどか(文)あべ 弘士(絵) 講談社 1200 円 19/03発行
→監修:今泉忠明

=小学校中学年以上=

『霧のむこうのふしぎな町/地下室からのふしぎな旅/天井うらのふしぎな友だち』 柏葉 幸子(文)タケカワ こう(絵)
講談社 2400 円 19/04発行

『ふしぎ駄菓子屋銭天堂11』 廣嶋 玲子(文)jyajya(絵) 偕成社 900 円 19/05発行

『空飛ぶのらネコ探検隊 キジムナーと乗っとられたのら号』 大原 興三郎(文)こぐれ けんじろう(絵) 文渓堂
1300 円 19/04発行

『作り直し屋 十年屋と魔法街の住人たち』 廣嶋 玲子(文)佐竹 美保(絵) 静山社 1000 円 19/04発行

『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』 斉藤 倫(文)高野 文子(絵) 福音館書店
1200 円 19/04発行(福音館創作童話シリーズ)

『空色トパーズとあたらしい友だち』 あんびる やすこ(文・絵) 講談社 1100 円 19/04発行
(わくわくライブラリー)

『星がかがやくように』 田坂 仁(文)高垣 真理(絵) 冨山房インターナショナル 1400 円 19/04発行

『ブランの茶色い耳』 八束 澄子(文)小泉 るみ子(絵) 新日本出版社 1400 円 19/04発行

『みずうみの黒いかげ』 ポーラ・ハリソン(文)花珠(絵)村上 利佳(訳) 文響社 980 円 19/04発行
(名探偵テスとミナ)

『小さな船の旅 パピヨン号でフランス運河を』 山下 明生(文)高畠 那生(絵) 理論社 1480 円 19/04発行
(ハリネズミ・チコ5)

=小学校高学年以上=

『徳治郎とボク』 花形 みつる(文) 理論社 1400 円 19/04発行

『天才ルーシーの計算ちがい』 ステイシー・マカナルティ(文)田中 奈津子(訳) 講談社 1500 円 19/04発行
(文学の扉)

『仮面の男と悪の軍団』 クリス・コルファー(文)田内 志文(訳) 平凡社 1900 円 19/04発行
(ザ・ランド・オブ・ストーリーズ4)

『いーじー大波小波』 乃波木(文) ロクリン社 1500 円 19/03発行

『こちら妖怪お悩み相談室』 清水 温子(文)たごもり のりこ(絵) 岩崎書店 1300 円 19/04発行

『大渋滞』 いとう みく(文)いつか(絵) PHP研究所 1400 円 19/04発行(みちくさパレット)

『すばらしいオズの魔法使い』 L・F・ボーム(文)R・イングペン(絵)杉田 七重(訳) 西村書店 2300 円
19/05発行

『イマジナリーフレンドと』 ミシェル・クエヴァス(文)junaida(絵)杉田 七重(訳) 小学館 1400 円 19/04発行

『おれんち、動物病院』 山口 理(文)岡本 順(絵) 文研出版 1400 円 19/04発行(文研じゅべにーる)

『初恋まねき猫』 小手鞠 るい(文)岡田 千晶(絵) 講談社 1300 円 19/04発行

=中学以上=

『ぼくらのセイキマツ』 伊藤 たかみ(文) 理論社 1400 円 19/04発行

『瓶に入れた手紙』 ヴァレリー・ゼナッティ(文)ささめや ゆき(絵)伏見 操(訳) 文研出版 1500 円
19/04発行(文研じゅべにーる)

『世界は「 」で満ちている』 櫻 いいよ(文) PHP研究所 1200 円 19/05発行(カラフルノベル)

『どこまでも亀』 ジョン・グリーン(文)金原 瑞人(訳) 岩波書店 1800 円 19/04発行(STAMP BOOKS)

♪♪ ノンフィクション ♪♪

=幼児以上=

『たべたらうんち!』 大久保 茂徳監修(文)武田 晋一(写真)ひさかたチャイルド 1300 円 19/04発行
(しぜんにタッチ!)

『やぶかのはなし』 栗原 毅(文)長 新太(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『せんせい』 大場 牧夫(文)長 新太(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『めのはなし』 堀内 誠一(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『むかしのしょうぼう いまのしょうぼう』 山本 忠敬(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行
(かがくのとも絵本)

『かずくらべ』 西内 久典(文)安野 光雅(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『のうさぎ』 高橋 喜平(文)薮内 正幸(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『まるのおうさま』 谷川 俊太郎(文)粟津 潔(絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『イワシ むれでいきるさかな』 大片 忠明(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

『きょうりゅうのおおきさってどれくらい?』 大島 英太郎(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行
(かがくのとも絵本)

『みち』 五味 太郎(文・絵) 福音館書店 900 円 19/04発行(かがくのとも絵本)

=小学校低学年以上=

『かぞくってなあに?』 フェリシティ・ブルックス(文)マール・フェレーロ(絵)石津 ちひろ(訳) 文化出版局
1600 円 19/04発行

『できる!たのしむ!むかしのあそび 全6巻』 神谷 明宏監修(文) 小峰書店 13800 円 19/04発行
(できる!たのしむ!むかしのあそび)
→1こま 2けん玉 3お手玉 4たこ 5あやとり 6ビー玉・はねつきほか *分売可

『うみどりの島』 寺沢 孝毅(文)あべ 弘士(絵) 偕成社 1400 円 19/04発行

『たいよう』 ステイシー・マカナルティー原作(文)スティービー・ルイス(絵)千葉 茂樹(訳) 小学館 1400 円
19/04発行
→監修:渡部潤一

『うまれたよ!イモリ』 関 慎太郎(文)関 慎太郎(写真)岩崎書店 2200 円 19/03発行
(よみきかせいきものしゃしんえほん)

『うまれたよ!クラゲ』 ボコヤマ クリタ(文)武田 晋一(写真)岩崎書店 2200 円 19/03発行
(よみきかせいきものしゃしんえほん)

=小学校中学年以上=

『きほんの木 花がきれい』 姉崎 エミリー(文)姉崎 一馬(写真)アリス館 1500 円 19/04発行

『ミッション・オオカミ・レスキュー』 キットソン・ジャジンカ(文) ハーパーコリンズ・ジャパン 1600 円
19/04発行
→監修:土居利光、日本版企画監修:田中直樹

『工学者』 ゲリー・ベイリー(文)本郷 尚子(訳) ほるぷ出版 2800 円 19/03発行
(世界をうごかした科学者たち)

『地質学者』 フェリシア・ロー(文)本郷 尚子(訳) ほるぷ出版 2800 円 19/03発行
(世界をうごかした科学者たち)

『ぜんぶわかる!アリ』 島田 拓(文) ポプラ社 2000 円 19/04発行(しぜんのひみつ写真館)

『将来何してる?キミの未来年表』 野村総合研究所監修(文) 小学館 900 円 19/04発行(小学生のミカタ)

『頭がよくなる!時間の使い方』 陰山 英男監修(文) 小学館 900 円 19/04発行
(小学生のミカタ)

『マンガで克服!体育の苦手種目』 多田 ゆかり(文) 小学館 900 円 19/04発行(小学生のミカタ)

『調べよう!バリアフリーと福祉用具 全5巻』 渡辺 崇史監修(文) ポプラ社 14500 円 19/04発行
(調べよう!バリアフリーと福祉用具 )
→1車いす・介助犬ほか 「動く」をたすける1 2義足・義手ほか 「動く」をたすける2 3点字・盲導犬ほか
「見る」をたすける 4手話・聴導犬ほか 「聞く」をたすける 5まちのバリアフリー さまざまな人をささえる
*分売可

『なまはげ 秋田・男鹿のくらしを守る神の行事』 小鹿野 実(文)小鹿野 実(写真)ポプラ社 1700 円
19/04発行

『わたしは保護犬モモ』 佐原 龍誌(文)角田 真弓(絵) 合同出版 1200 円 19/05発行

『ダーウィンの「種の起源」 はじめての進化論』 サビーナ・ラデヴァ(文)福岡 伸一(訳) 岩波書店 2300 円
19/04発行

=小学校高学年以上=

『イネの大百科』 堀江 武編(文) 農山漁村文化協会 3500 円 18/04発行(まるごと探究!世界の作物)

『世界の文化と衣食住 全4巻』 鈴木 佑司監修(文) 小峰書店 12000 円 19/04発行(世界の文化と衣食住)
→1アジア 2ヨーロッパ 3アフリカ 4南北アメリカ・オセアニア *分売可

『めぐみの森』 藤原 幸一(文)藤原 幸一(写真)新日本出版社 1500 円 19/04発行

『野菜とフルーツを工場でつくる』 小泉 光久(文)寺坂 安里(絵) 大月書店 2600 円 19/03発行
(科学がひらくスマート農業・漁業2)
→監修:中野明正、河合義隆

『肉とミルク、卵をつくる新技術』 小泉 光久(文)寺坂 安里(絵) 大月書店 2600 円 19/03発行
(科学がひらくスマート農業・漁業3)
→監修:桑山岳人、岩田尚孝、白砂孔明

『魚がそだてる海の牧場』 小泉 光久(文)寺坂 安里(絵) 大月書店 2600 円 19/04発行
(科学がひらくスマート農業・漁業4)
→監修:河野博

『タケの大研究』 内村 悦三(文) PHP研究所 3200 円 19/05発行

『宇宙人ミューとカイのかわいい統計大作戦』 小島 寛之(文) ミネルヴァ書房 2000 円 19/03発行

『日本地理データ年鑑2019』 松田 博康監修(文) 小峰書店 3500 円 19/03発行

『かび・きのこ』 白水 貴監修(文)山福 朱実(絵) 農山漁村文化協会 2500 円 18/04発行(菌の絵本)

『世界一おもしろいお祭りの本』 ロブ・フラワーズ(文)北川 玲(訳) 創元社 2000 円 19/04発行
→監訳:八木百合子

『基地問題にゆれる島』 安斎 育郎(文) 新日本出版社 2500 円 19/04発行(シリーズ戦争 語りつごう沖縄4)
→共著:普天間朝佳

『沖縄戦を忘れない』 安斎 育郎(文) 新日本出版社 2500 円 19/04発行(シリーズ戦争 語りつごう沖縄5)

『竜之介先生、走る!』 片野 ゆか(文)高倉 陽樹(絵) ポプラ社 1400 円 19/04発行

『身近な草花300 街中』 亀田 龍吉(文)亀田 龍吉(写真)文一総合出版 1200 円 19/05発行
(ポケット図鑑)

『季節と学校の行事』 柳下 則久監修(文) 文研出版 2800 円 18/12発行
(ひと目でわかる!教室で使うみんなのことば第2期)
→監修:森博昭

『そうじ・かたづけ、してるかな?』 家庭科教育者連盟編(文)大橋 慶子(絵) 大月書店 2400 円 19/04発行
(ひとりでできるかな? はじめての家事5)

=中学以上=

『ワンダ・ガアグの「グリムのむかしばなし」について』 松岡 享子(文) のら書店 700 円 19/04発行

『数学する人生 岡潔』 森田 真生編(文) 新潮社 550 円 19/04発行(新潮文庫)

『ケルトの魂 アイルランドから日本へ』 鶴岡 真弓(文) 平凡社 3600 円 19/04発行

『ザ・ディスプレイスト 難民作家18人の自分と家族の物語』 ヴィエト・タン・ウェン編(文)山田 文(訳)
ポプラ社 1700 円 19/02発行

『英国キュー王立植物園』  平凡社 1800 円 19/04発行(コロナ・ブックス)

『イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓』 北野 佐久子(文) 二見書房 1800 円 19/04発行

『二度読んだ本を三度読む』 柳 広司(文) 岩波書店 780 円 19/04発行(岩波新書)

『「空気」を読んでも従わない』 鴻上 尚史(文) 岩波書店 820 円 19/04発行(岩波ジュニア新書)

『内戦の地に生きる』 橋本 昇(文) 岩波書店 900 円 19/04発行(岩波ジュニア新書)

『プレゼンの教科書』 小川 仁志(文) 筑摩書房 780 円 19/04発行(ちくまプリマー新書)

『イネという不思議な植物』 稲垣 栄洋(文) 筑摩書房 820 円 19/04発行(ちくまプリマー新書)

『かがくのとものもと』 かがくのとも編集部編(文) 福音館書店 2500 円 19/04発行

『僕にもできた!国会議員』 山本 太郎(文) 筑摩書房 1400 円 19/04発行
→取材・構成:雨宮処凛

『学芸員になるには』 横山 佐紀(文) ぺりかん社 1500 円 19/04発行(なるにはBOOKS)

『経営学部・商学部 中高生のための学部選びガイド』 大岳 美帆(文) ぺりかん社 1600 円 19/04発行
(なるにはBOOKS 大学学部調べ)

『ゴリラの森、言葉の海』 山極 寿一(文) 新潮社 1500 円 19/04発行
→共著:小川洋子

『この人から受け継ぐもの』 井上 ひさし(文) 岩波書店 800 円 19/04発行(岩波現代文庫)

『おにぎりの文化史』 横浜市歴史博物館監修(文) 河出書房新社 1650 円 19/04発行

『くわしすぎる教育勅語』 高橋 陽一(文) 太郎次郎社 2000 円 19/02発行

『挿絵画家 アーサー・ラッカムの世界 新装版』 平松 洋監修(文) KADOKAWA 1900 円 19/03発行

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪

=幼児以上=

『あそびうたするものよっといで』 中脇 初枝編(文)ひろせ べに(絵) 福音館書店 1600 円 19/04発行
(日本傑作絵本シリーズ)

『あそびうたするものこのゆびとまれ』 中脇 初枝編(文)ひろせ べに(絵) 福音館書店 1600 円 19/04発行
(日本傑作絵本シリーズ)

=小学校中学年以上=

『自分を信じた100人の男の子の物語』 ベン・ブルックス(文)クイントン・ウィンター(絵)芹澤 恵(訳)
河出書房新社 2400 円 19/04発行
→共訳:高里ひろ

=小学校高学年以上=

『田畑政治 1964年東京オリンピック招致に活躍』 佐野 慎輔(文)しちみ 楼(絵) 小峰書店 1400 円
19/04発行(オリンピック・パラリンピックにつくした人びと)

『歴史を変えた50人の女性アスリートたち』 レイチェル・イグノトフスキー(文)野中 モモ(訳) 創元社 1800 円
19/04発行

=中学以上=

『すべては救済のために デニ・ムクウェゲ自伝』 デニ・ムクウェゲ(文)加藤 かおり(訳) あすなろ書房 1600 円
19/04発行
→共著:ベッティル・オーケルンド