7月3日から夏休み期間のイベントとしてナルニアホールで原画展を開催している「いきものづくしものづくし」。シリーズ5巻(1~5まで)のトータルが7月のベストテンの1位となりました\(^o^)/ 単品じゃなくてずるいなんて言わないでくださいね(笑)
よくよく吟味して気に入った1冊を買ってくれた子や、シリーズを気に入ってくださり何冊も買ってくださったご家族、学校図書館の先生には全巻まとめ買いもしていただきました。個人でも大勢でも楽しめる、ほかにはない図鑑シリーズです。ご来店の方が多ければ、もっと売れたかなぁ……。

シリーズの中で一番人気はやはり1巻目です。そして今回の「いきものづくしものづくし展」でご講演をいただくことになっていた(残念ながら感染拡大の影響で中止となってしまいました)、おおたぐろまりさんの月刊誌もベストテン入りしました。特に「あきのおさんぽ いいものいくつ?」は出版社品切れで、もうナルニア国でしか買えないということで記念にお求めいただいた方も多かったようです。これからの時期、読み聞かせにもお散歩のお供にもいいかもしれません。まだ在庫はありますので、ご希望の方はお知らせくださいマセ。

「いきものづくしものづくし」を子どもたちが実際どんなふうに楽しんでいるか、写真と親御さんからのコメントをいただきました。どれを読んでも子どもたちの発想力に驚くばかり! でもそれは、そういった自由で創造的な読み方を促してくれるこのシリーズだからこその反応なのかもしれません。

 

夢中になっている子どもたちの写真がとてもいいです!

小学校の図書館司書の先生のコメントが秀逸! 「調べ学習に使えないから学校図書館には向かない」なんて思っている先生がいらしたら、ぜひお考え直しください(笑)ちょっと長いけれど、以下に全文ご紹介します。コメントと写真をお寄せくださった皆さま、ありがとうございました!

 

「———勤務先の小学校で1,2,3年生に紹介しました。
本を開いて絵を見せると、大きな歓声があがり、
「すごい! これ絵? 写真じゃないの? 本物みたい!」と、目を丸くして驚いていました。
ページをめくるうちに、拍手がおこったクラスもあります。
松岡達英さんの“くだもの”には、手を伸ばして食べるまねをする子もいて、
平山和子さんの『くだもの』のような反応でした。

版が大きいことも魅力で、友達と一緒に見ながら、
「一番好きなのどーれだ? いっせいの で選ぼう」と言いながら選んでいることもありました。
担任と並んで「いえ」のページを見ていた子どもは、「これわたしの家。これが先生の家」と、
楽しそうな会話が弾んでいました。

1冊読むと続けて全巻借りる子どもが多く、当校では低学年の予約数NO.1です。
ある男の子にどこが好きか尋ねると、「見たことのないものが、いっぱいあるから好き。」
と言っていました。
子どもにとっては、未知のものに出会って、世界を広げていくワクワク感もあると思います。(小学校図書館司書)」

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