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みなさんは、もうこちらの新刊本『エドワード・アーディゾーニ 若き日の自伝』は読み始めていますか?ボクも今読んでるんだけど、イラストに助けられてぐいぐい読んじゃう感じ。アーディゾーニってどんな子どだったのかなという興味もあるけれど、今とは全然違う時代の空気感(20世紀の最初くらいだからね)が、それ以上に面白い!これはアーディゾーニが70歳の時に書いたものだけど、本当に小さい時のことをよく覚えていて、びっくりしちゃいます!
そしてアーディゾーニのことをもっと知りたい人には、もう一つ『エドワード・アーディゾーニ 友へのスケッチ』もオススメ。親しい人に宛てた手紙に描かれたスケッチをまとめたこの本は、気取らないユーモアに溢れていて、アーディゾーニの人柄がしのばれます。ワインが好きだったとは聞いていたけど、結構絵の中にお酒に関するものが出てくるんだ。これがまた面白い!

 

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もう一つの新刊『ライラックの枝のクロウタドリ』は、ジェームズ・リーヴズの詩集にアーディゾーニが絵を付けたもの。「詩はちょっと…」と言わずに、ぱらぱらっとめくってみて!短いお話のようなとても楽しい詩がいくつもあるんです。翻訳者の間崎ルリ子さんは本当にこの詩集がお好きみたいで、あとがきを読むとその思いがひしひしと伝わってきます。自分で読んでこっそり楽しむのもいいけれど、気に入った詩があったら誰かに聞かせてみたくなるんじゃないかな~。
アーディゾーニとリーヴズは一緒にたくさんの仕事をしているけれど、日本で紹介されているのはこの3点だけ。『月曜日に来たふしぎな子』は、不思議な余韻を残す短編集――岩波少年文庫だけど、大人の人にぜひ読んでほしいです!
9階の展覧会場には、二人が一緒にした仕事(本)がたくさん並んでいるので、どんな作品があるのかぜひ見てくださいね。