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ここは9階展示会場の中の右手奥の小さな部屋で、アーディゾーニが家族や親しい友人に宛てた手紙・中でもクリスマスカードを紹介したコーナー。毎年自作のクリスマスカードを贈っていたんだって。絵の中にワイングラスを掲げた、ちょっと小太りのおじさんがいるけど、きっとこれはアーディゾーニの自画像じゃないかしら。アーディゾーニはとてもワインが好きだったんだって!こんな素敵なカードをもらったら嬉しいよね~。こういうアーディゾーニのスケッチをまとめた本が『エドワード・アーディゾーニ 友へのスケッチ』(こぐま社/3000円+税)で、今回の展覧会のために久しぶりに復刊されてます。

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これはアーディゾーニが家族や親せきと作った本。ボクが見ている青い本は、いとこのクリスチアナ・ブランド(『マチルダばあや』の作者)が、悪い子・いたずらっ子の話をまとめたアンソロジーで、この中にはアーディゾーニ家の子どもたちも登場するんだって。おもしろそう~。この本の原画も何枚か展示されてます。

 

そして、この小部屋にはなんと“Little Book Room”が再現されています。見て!
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ここは自由読書スペース兼写真OKスポットです。窓からは湖も見えるよ~。ぜひファージョンの『ムギと王さま』の、あの女の子になったつもりで、ここで本を読んだり写真を撮ったりしてください。本棚に並んでいる本は、ナルニア国スタッフの力作、原書の表紙を手に取って見られるように、見本を作りました。洋書は表と裏がつながって1枚の絵になっていることが多いので、ぜひこの場でじっくりと眺めてみてください。