19世紀後半から20世紀始めに活躍した画家たちの、クラシックな絵本をご紹介するコーナー。取り上げた画家は、ランドルフ・コールデコット、ウォルター・クレイン、ケイト・グリーナウェイ、レズリー・ブルック(イギリス)、ジュビレ・フォン・オルファース、ヴィルヘルム・ブッシュ、ハインリッヒ・ホフマン(ドイツ)、ブーテ・ド・モンヴェル(フランス)、ジェシー・ウィルコック・スミス(アメリカ)などです。時代の持つ空気というのでしょうか、今の作家には決して描くことのできない画風に心が惹かれます。国を越えて共通するものが感じられる、少し大人びたミニフェアをぜひご覧くださいませ。※邦訳がないものは、一部洋書も入っています。