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くろみみレポート、本日の第2弾は「ここでしか買えない本スペシャル」!他の本屋さんでは売っていない(と思うよ)珍しいゴホンをご紹介します。
最初は柳原白蓮さん関係の本3点―1冊目は白蓮さんの処女歌集『踏絵』(1500円+税)の復刻版。柳原白蓮さんといえば、花子さんの腹心の友であり、朝ドラでもその悲劇的結婚の行く末が(花子さん以上に)注目されている方ですね。その白蓮さんがどんな和歌を詠まれているのか、気になりませんか?31文字の中に思いを凝縮する和歌の世界、ボクも百人一首くらいしか読んだことないけれど、白蓮さんの思いにふれてみたいなーと思います。これは装丁を竹久夢二がしているんだって!それもステキ。あと2点は福岡の飯塚商工会議所が作っているゴホン、『白蓮 娘が語る母・燁子』(1400円+税)と、『伊藤伝右エ門物語』(1200円+税)、これは絶対に他では手に入りません。三越の展覧会にも置いてあったけれど、売り切れてしまったみたいだよ。白蓮さんの娘さん・蕗苳さんが語ったお母さんのこと。きっと娘さんだから見えていた白蓮さんの一面が、この本から感じられるのじゃないかな…。そして、ドラマでは蓮子さんの夫としてすっかり嫌われて(!?)しまった感のある嘉納伝助さんですが、そのモデルとなった九州の炭鉱王・伊藤伝右衛門のことを書いたゴホンも入っています。この方、今も地元では大変慕われているそうですよ。ドラマでは描かれない本当のことを知りたい人には、絶対オススメ。なくならないうちにぜひどうぞ!