6月22日(日)まで開催のくどうなおこさんとあべ弘士さんの『のはらうた絵本』(童話屋)原画展はご覧でしょうか? いきものたちの代弁者となったくどうなおこさんの語ることばが胸に響く展示ですが、今回取り上げた新刊の中にもそうしたことばの持つ力をまざまざと思い知る作品がいくつかあります。
茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』『歳月』、長田弘さんの『心の中にもっている問題』には詩人の生き様を想像させる文が連なり、ページをわたる静かな風に読み手の心がなぐのを感じます。日々の喧噪や目まぐるしさにちょっぴり疲れを覚える方がいらしたら、どうぞ開いてみてください。

※タイトルをクリックするとそれぞれの掲載ページにとべます。

《5月6日掲載》
わたしのちいさないきものえん
自分の感受性くらい

《5月13日掲載》
わたしはなれる

《5月20日掲載》
自分ゴトとして考える難民問題
そうだったのか!カタツムリとナメクジ
しおりのカチューシャ

《5月27日掲載》
こうしてぼくはスパイになった
のうぎょうのくるま
業平センパイの読書会 堤中納言物語
心の中にもっている問題
歳月

 

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