先日、新刊『怪談 こわくて不思議な10のお話』のサイン本制作のためにご来店くださった小宮由さんが、その他の新刊2点にもサインをしてくださいました。そのお知らせです。

以前、福音館書店から内田莉莎子訳で出ていたワンダ・ガアグの『しらゆきひめと七人の小人たち』が、この度小宮さんの新訳(『白雪姫と七人の小人』)で瑞雲舎より出版されました。ガアグのグリムはのら書店から松岡享子さんの翻訳で3冊出版されていますが、その中に「白雪姫」はありません。このお話は単独のこの絵物語でしか読めないものです。ガアグのイラストには独特のうねるようなリズムがあって、それが人物であれ風景であれ、不思議な魅力を醸し出しています。白雪姫の愛らしさ、素朴で誠実な小人たち、怖いけれどどこかユーモラスな継母の女王……どれをとっても大変魅力的な絵本です。ディズニーに改作されたお話を知る前に、ぜひ子どもたちに手渡したいガアグのグリムの昔話。小宮由さんのサイン入りでいかがでしょうか?

 → 扉の小人の絵もカワイイ♡

次の本はトミー・ウンゲラー絵の『ジョナサン いいかげんにして!』(好学社/1870円:税込)――いたずらが大好きなふざけんぼうの男の子のお話。ママとパパの嘆きの声を「さもありなん」と思わせる過激ないたずらがページをめくるごとに続いていきます(でも、可笑しくて思わず笑ってしまうのですが)。困り果てたパパとママがジョナサンをお医者さんのところへ連れて行くと、さて先生はどんな処方箋を書いてくれたでしょうか? この本、もしかしたらいたずらな男の子(女の子)自身ではなく、そのご両親に読んでもらうのがいいかもしれません! この笑いなしには読めない絵本のサイン本は、限定3冊です。

さらに、こちらは昨日いただいたほやほやのサイン本✨ 6月20日にナルニア国で講演をしてくださった写真家の大竹英洋さんから写真集『ノースウッズ 生命を与える大地』(クレヴィス/2750円:税込)にサインをいただきました\(^o^)/

この写真集で大竹さんは第40回土門拳賞を受賞されました。20年間ノースウッズに通いつづけ、その自然に魅せられた大竹さんの思いが込められた1冊です。サインにプラスしてオオカミの足跡まで描いていただきました。フフフ~♪

→こんな感じ。カッコイイでしょ!

サイン本は基本的に取り置き不可とさせていただいていますが、「今日これから行きます!」という時だけお取り置きを承ります。どうしても小宮さん、大竹さんのサインが欲しい~~という方は、ナルニア国までお電話くださいませ。
また、先日お知らせをした小宮由さん新刊『怪談』については、猛暑限定企画(!?)としてお送りの規定を緩和しました! こちらは後ほどお知らせをいたしますので、少しお待ちくださいませ。

【限定5冊】小宮由さんサイン入り『白雪姫と七人の小人』ワンダ・ガアグ 再話・絵/小宮由 訳/瑞雲舎 1870円(税込)
【限定3冊】小宮由さんサイン入り『ジョナサン いいかげんにして!』ウィリアム・コール作/トミー・ウンゲラー絵/小宮由 訳/好学社 1980円(税込)
【限定4冊】大竹英洋さんサイン入り『ノースウッズ 生命を与える大地』クレヴィス/2750円(税込)

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