2025年12月から第2期の刊行がスタートした岩波書店のリンドグレーン・コレクション。栄えある第1作目は新訳の『やねの上のカールソン』です(写真右)。ナルニア国ではこちらに、2025年12月号の「図書」(巻頭特集:ピッピ80年、今こそリンドグレーンの物語を)をプレゼントにつけて販売中で、既に多くのお客様にお求めいただいています! ありがとうございます!!
新訳はこれまでもリンドグレーンの作品を多数翻訳されてこられた石井登志子さん。リンドグレーン作品集のカールソンのシリーズでは3巻目の『やねの上のカールソン だいかつやく』を翻訳されていたので、お名前に覚えのある方も多いと思います。空飛ぶヘンテコおじさんの楽しいお話を、ピッピややかまし村が大好きな子どもたちにぜひ紹介したいなぁと妄想するスタッフです。

さてさて、新訳刊行に伴い残念ながら品切れとなってしまうのが箱入りハードカバー版(リンドグレーン作品集:写真左)の『やねの上のカールソン』。こちらは大塚勇三さんの翻訳です。大塚さんは岩波書店でリンドグレーン作品を最初に翻訳した方で、何より日本語の達人なのです。難しい表現は一切ないけれど、お話の世界や登場人物の性格などが言葉の端々からおかしみを持って伝わるのは、大塚勇三さんの適格な言葉選びのおかげで「他には代えがたい訳文」と言えます。そして何よりよいのは、この本を読んでほしい年齢(大体小学校中学年くらい)の子どもたちに、リンドグレーン作品集の文字の大きさや行間などがちょうどいいということ。新版のコレクションはサイズが小さくオシャレになっている分、文字も小さくて読者対象が1-2学年上がってしまうのが残念なところです。大塚勇三訳でカールソンを読みたい、届けたい方は今がラストチャンス!ぜひお求めください。

先日来販売を続けている、同じくリンドグレーン作品集の『さすらいの孤児ラスムス』も、いよいよ出版社在庫がカウントダウン状態になってきました。今や“絶滅危惧種”となりつつある箱入りハードカバー本をご希望の方は、お早めにどうぞ~。

大塚勇三訳『やねの上のカールソン(リンドグレーン作品集)』2200円(税込)
尾崎義訳『さすらいの孤児ラスムス(リンドグレーン作品集)』2420円(税込)

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