「馬場のぼる没後10年記念展」関連の大きな行事、こぐま社の会長にして「11ぴきのねこ」を馬場さんと二人三脚で生み出された佐藤英和さんの講演会が大盛況のうちに終了しました。“11ぴきのねこと馬場のぼる先生”と題されたお話は、当事者でしかわかりえない苦労と楽しさが溢れるものでした。1冊1冊の本への佐藤さんの愛情がいっぱいで、心から佐藤さんが馬場のぼる作品を「おもしろい!」と思ってらっしゃることが伝わってきます。改めて絵本のページをめくってみて、今日の話を思い出しながら読んでみたくなりました。
それぞれの絵本に対しての思いが深いせいか、お話は長くなり、そのため予定されていた「まるまる1冊の絵本読み」はなくなってしまったのが残念です。
そしてサプライズ!!! 急遽、講演会終了後にナルニア国にて佐藤さんのサイン会が行われました。こちらもお陰さまで大盛況のうちに終了いたしました。
お出でくださった皆様、どうもありがとうございました。