ナルニア国には洋書はそんなに多くないので、英語の本やその他、教材等を探しに見えた方にはちょっと不満が残る品揃えかもしれません。それでも「子どもの頃に読んだ懐かしい絵本を、原書(英語)で読みたい」という方のためには、少ないのでかえってよく見られて探しやすいという利点もあります。そんなナルニア国の英語の本の棚には、「新着本コーナー」という小さな括りがあり、少しずつ入ってきた本を面陳してご紹介しています。今回新たに入荷したのは、ポール・ガルドンの「ねずみのとうさんアナトール」と、ロジャー・デュボアザンの「みんなのベロニカ」、ドン・フリーマンの「オペラハウスのなかまたち」などです。加えて日本では紹介されていない、キャサリン・パターソンのアッシジの聖フランチェスコについてかかれた絵本も入ってきました。内容は英語が?な私にはご説明できないのですが、とても素敵な絵本です。ぜひ手にとってご覧ください。