明後日の10月23日(水)に開催されるルーマー・ゴッデンの会は、翻訳者と画家のお二人をお招きした贅沢なトークです。やさしい幼年童話からYA向けの作品まで幅広い物語で日本にも多くのファンがいるゴッデンの物語の魅力を、ご自身もゴッデンの大ファンという久慈美貴さん(翻訳者)とたかおゆうこさん(画家)のお二人に聞く会は、まだお席に余裕があります。当日参加もOK! 夕方からの会なのでフラリとお立ち寄りいただいた方もご参加いただけますよ~。

今回テーマになっているのは、しばらくぶりに復刊となった「新装版 四つの人形のお話」シリーズです。第1巻目の『ポケットのなかのジェーン』は、以前岩波書店から『元気なポケット人形』のタイトルで出ていたこともあるので、知っている方もいるかも。なんと推薦のオビは宮崎駿さんが書かれています。
ーー77歳になったぼくは、この本を読むうちに9歳に戻ってしまいました。(中略)そしてラスト、ああよかった。本当によかったと思いました。ーー 宮崎さんをそんな風に感じさせたのは、どんなストーリーだったのでしょうか……。

でも、私が「四つの人形のお話」の中で一番押したいのはこの本! 全身全霊の真剣な祈りが奇跡を起こすこの物語を読んだ人はきっと、ラストで宮崎さんと同じように「ああよかった。本当によかった!」と思うことでしょう。素敵なクリスマスのお話です。

★翻訳者と画家が語るゴッデンの魅力 お話:久慈美貴さん&たかおゆうこさん
日時:2019年10月23日(水) 18時~19時半 ※受付は17時50分から
会場:ナルニア国店内 ナルニアホール
定員:40名
参加費:1000円 ※現金のみ。当日受付でお支払いください。
→トーク終了後にサイン会が予定されています。サインをご希望の方は、ナルニア国でお買い求めください。