先日、ナルニア国で『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店/3000円+税)の朗読会をしてくださった、翻訳家のなかがわちひろさんが、アリエル号にこんなかわいいサインをしてくださいました。これはお人形になったエイミーちゃんの絵で、「アリエル号にようこそ!」と言ってます。ナルニア国ではこの分厚い本が年に3回(!)くらいは売れます。それも「長いお話が読みたい」という小学校高学年くらいの子どもが気に入って買ってくれることが多い、ちょっと珍しい本なのです。エイミーとキャプテン、お人形と人間が入れ替わってしまう何とも不思議な―他には替え難い―とても素敵なお話。ぜひ読書の秋に挑戦してみませんか?
そして、こちらもなかがわちひろさんの新刊書籍『まほろ姫とブッキラ山の大テング』(偕成社/1300円+税)に、かわいいサインが入った本が2冊ご用意できています。『かりんちゃんと十五人のおひなさま』以来の長編童話です。たぬきに育てられたおちゃめなお姫さまのとっても楽しいお話をどうぞお楽しみください。
でも、サインはなぜかまほろ姫ではなくて、たぬきの茶々丸でした~(笑) 実はなかがわさんのお気に入りなのかも!?